今回は強キャラ【柳生十兵衛】の使い方です。
このキャラは熟練者とそうでない方の違いが滅茶苦茶出ます。
かく言ううちもにわかレベルです。
その最大の理由は使用する技の種類が少ない為、どうしても動きが単調になります。
しかも使用する技が高性能な物ばかりなので、余計に攻撃がパターン化してしまうんですよね。
【シャルロット】なんかで戦ってみると顕著にわかります。
まずはこんな【柳生十兵衛】の特徴から見ていきます。
【柳生十兵衛】は一言で言うとオールラウンダータイプです。
地上戦では今作最高性能の飛び道具【水月刀】と、脅威のリーチと出の速さを誇る立中斬りが猛威を振るいます。
立中斬りは弾き返しにこそ弱いものの、あらゆる場面で牽制・リターンに使えます。
更に距離によってはそのまま【二ツ角羅刀】が連続でつながります。
近距離戦でも高性能な不意打ちのお陰で、かなり優位に立ち回れます。
空中戦も屈指の性能を誇るジャンプ中斬りを有しており、間合いとタイミングさえ合えば殆どの飛び込みを迎撃出来ます。
この間合いとタイミンを極めるのが【柳生十兵衛】を使う上で最も重要になります。
こうやってみると滅茶苦茶強いイメージがありますが、その通り強いです。
ただ、唯一にして最大の弱点が無敵技が無いです。
その為、防戦に回ると抜け出せず押し切られる事があります。
というか、【柳生十兵衛】が負けるパターンはこのパターンしか存在していません。
この状況にならないように立ち回る必要があります。
使える技を紹介していきます。
遠・近共に高性能な通常技。
出のスピードが非常に早くリーチも長く、オマケに判定も滅茶苦茶強いです。
弾かれてもキャンセルで高性能な【水月刀】でフォロー出来る為、隙も無い攻撃にもなります。
気を付けないといけないのは弾き返しのみ。
結構ブン回して立ち回って全然大丈夫です。
高威力の下段攻撃。
出るスピードも早く、1段目が当たると2段目も連続ヒットします。
威力が高い為、防御崩しからの追撃などに使用します。
また、近距離で相手の攻撃をガードした後などにリターン技としても使えます。
いきなり下段攻撃が来るので、意外とブン回してもヒットします。
上方向にも強く、出のスピードの速い高性能技。
上記立中斬りが届かない間合いの反撃に使います。
また、この技自体ガードされれば隙はあるものの、非常に強い攻撃で遠距離での垂直ジャンプバッタ等もガンガン落とせます。
その為中間距離から強気に使っていくと良いでしょう。
【柳生十兵衛】の生命線となる技。
出るスピード・攻撃持続時間・判定の強さと3拍子揃った高性能技。
空対空では上から潰され無い限り圧倒的な強さを誇ります。
つまり間合いさえ気をつければ【シャルロット】だろうが、【徳川慶寅】だろうがあらゆる飛び込みを迎撃できます。
その他にも牽制技としても使え、中距離での垂直ジャンプバッタが超強力です。
【柳生十兵衛】を使いこなす上で、この間合いを把握して咄嗟にこの技を出せるかどうかがポイントになります。
全キャラでNo1の性能を持ちます。
出るスピードが速いのは勿論、見た目がジャンプ中斬りなのでリーチも長く判定も鬼のように強いです。
その為、相手の飛び込みに対して即席対空になったりします。
ガードされるとそれなりに隙はありますが、リーチが長い為先端ガードで手痛い反撃を受けないのも強みです。
近距離での暴れ技としても使えるます。
こちらも今作No1の性能を誇る飛び道具。
このキャラこうやって見るとほんまに性能が高い技が揃っていますね。
兎に角弾速が非常に速い為、ガンガン相手を押し込む事が出来ます。
出るスピードも早い上に硬直も少なく、間合いによっては相手の飛び込みに対してジャンプ中斬りが間に合ったりします。
ジャンプが弱いキャラにとっては連発されるだけでもかなり厳しくなります。
基本は中斬りからの連携として非常に使いますが、中距離や遠距離で単発で使用してもかなりのプレッシャーを与える事が出来ます。
高威力の突進技。
ただガードされると隙が非常に大きい為、連続技専用です。
【怒り頂点中】だとかなりの威力になります。
防御崩しからは基本中斬りキャンセルで【ニッ角羅刀】が基本になりますが、【怒り爆発】で抜けられると【一閃】喰らいますので状況に応じてはしゃがみ大斬りと使い分けましょう。
今回唯一マイナス調整された技。
出るスピードが遅くなり、結構出る前に潰されます。
それでも攻撃判定の強さは相変わらずで、相手の隙や対空として運用できます。
ただ連続技には組み込め無くなっているので、単発での立ち回りで使用する形になります。
前回のように端に追い詰めて連発とかは出来なくなってます。
残念。
基本は長いリーチを活かした差し合い型の戦法になります。
各間合いでの対応を見ていきます。
もっとも得意とする間合いです。
この間合いでは立中斬りが無類の強さを発揮します。
基本ガードされてもそのままキャンセルして【水月刀】を出します。
相手がしびれを切らして飛んで来たら、ジャンプ中斬りで迎撃する形になります。
これだけでもかなり押し込めます。
そこにダッシュ蹴り・ダッシュ大斬り・ダッシュ防御崩しを混ぜていけば、この距離ではかなりの主導権を取る事が出来ます。
この距離での飛び込みは基本ジャンプ中斬りで必ず落としてください。
落した後は読み合いになります。
ただ、しつこくジャンプしてくる人が殆どなので、垂直ジャンプバッタで待ち構えるのが一番です。
それでも飛び込みを許してしまった場合は、【見極め】からの【押し返し】で弾き返してください。
無敵技を持たないので必須のテクニックになります。
この距離では足払いと不意打ちがメインになります。
特に足払い2回からの不意打ちは解っていないと一方的に入れることが出来ます。
不意打ちが決まれば相手がダウンするので、もう一度起き上がりに不意打ちを重ねる連携が強力です。
意外と接近戦でも【水月刀】が非常に強く、しゃがみ小斬りがから連続で出したりするだけでかなり押し込めます。
そして相手が固まりはじめたら防御崩しを決めに行きます。
またいきなりバックステップしてから不意打ちなんかも非常に効果的で、攻める分には問題無いです。
ただ攻められると非常に切り返しが出来ないので、今回の調整で強化された避けなんかで対応するのもアリです。
相手の防御崩しを避けで躱して反撃は結構効果あります。
やる事は2つ。
【水月刀】連発。
ジャンプ中斬りで飛び込む。
基本こちらから無理して接近する必要は無いです。
ただ【アースクェイク】みたいに遠距離での飛び道具に対応できるキャラに対しては、ダッシュからの攻撃を混ぜる必要があります。
又前方にジャンプ中斬りで飛び込み、バックステップで距離を離すのを繰り返すだけでも相手のストレスは溜りまくります。
その為相手から近づいてくる事が殆どなので、必然的に中距離での攻防に変わります。
こうやって見ると、遠近中全ての距離で戦えるのでやっぱりオールラウンダータイプですね。
ザックりまとめるとこんな感じになります。
うーん。
正直文字で説明するの難しいですね。
それぐらい感覚的な要素が強いキャラです。
ただ見た通り性能は非常に高い為、初心者の方でもそこそこ勝ち進めたりします。
まあ、うちがそうなんですけどね。
兎に角ジャンプ中斬りの間合いと使い方が全ての要になります。
実戦を繰り返して体で覚えるのが一番ですね。
普通に強いので是非興味ある方は使ってみて下さい。