おそらく過去最高クラスの激戦となる2026年夏アニメ。
「逃げ若」に「無職転生」などの続編を始め、ひさしぶりの「なのは」に「幼女戦記」、さらには「ヤニねこ」や「鉄ジャン」といったアニメ化したらヤベー作品まで勢揃いのとんでもないクールとなってしまいました。
そんな中でも現段階ではそれほど騒がれていませんが、うち的には期待している作品が存在しとります。
いわゆるダークホース的な魅力に満ち溢れているこれら作品。
今回はそんなうちがオススメする穴場?作品を4つ紹介していきます。
まず1つ目は「二十世紀電氣目録ーユーレカ・エヴリカ」。
こちらは京都アニメーションの「KAエスマ文庫」より刊行されている、結城弘先生によるライトノベル作品になります。
もうここからも分かる通り京都アニメーションによるアニメとして今期クールに登場することとなりました。
この時点で期待度MAXですね。
あらすじとしては百川稲子というヒロインが電気をこよなく愛する坂本喜八という同い年の少年と出会い、「電氣目録」という奇書を探すたびに出ると言うもの。
いわゆる典型的なボーイミーツガール作品になるんですが、これ原作がかなりおもしろいんですよ。
20世紀初頭、西洋文化と電気技術が浸透し始めた明治時代の京都伏見を舞台に繰り広げられる謎解き要素もありうちはかなり好きになりました。
アニメのPVを見る限りクオリティは最上級で、原作とは違ったスチームパンク的な雰囲気もあり今から楽しみでたまりません。
京アニという時点でまずはずれはないと思われるこの作品。
とりあえず第1話は必ず見るようにしましょう。
2つ目は「グロウアップショウ~ひまわりのサーカス団~」。
こちらは今期のオリジナルアニメ枠で、PVを見て一目惚れしました。
作品の大まかなあらすじは昭和30年の高度経済成長真っ只中の日本で、娯楽としての地位いを確立していたサーカス。
そんな中、弱小サーカス団だったひまわりサーカスの天才である主人公の鶴巻瑞佳がやってきて…というもの。
まあ、王道といえば王道ですが、とにかくアニメの雰囲気や作画のクオリティがバリバリ内好みなんですよね。
ぱっと見た感じPAワークスの作品かと思ったんですが、A-1 Pictures の新アニメ制作部門Psyde Kick Studioが制作会社になっていました。
A-1 Picturesといえばお馴染みの「リコリス・リコイル」。
同じオリジナルアニメという時点で、期待するしかないでしょ。
こちらも見逃し厳禁の1作に間違いないでしょう。
3つ目は「天幕のジャードゥーガル」。
原作はトマトスープ先生による漫画作品で、WEBコミックサイト「Souffle」で掲載されています。
物語としては13世紀のイランが舞台で奴隷だった少女シタラが、ファーティマと名を変えてイスラム地域を侵略支配していたモンゴル帝国に復讐をするというもの。
実在の人物である「ファーティマ・ハトゥン」を主人公にした歴史漫画ってやつですね。
展開としては力を持たないシタラが知恵を武器にサバイブしていくという王道展開なんですが、とにかくストーリーが滅茶苦茶面白い!
後宮という閉ざされた空間での激しい権力闘争や、文化の異なる者同士が交錯するスリリングな駆け引きが緻密に描かれていてうちは大好きな作品になります。
実際に2023年度の「このマンガがすごい! オンナ編」で第1位を獲得するなど、知る人ぞ知る名作なんですよ。
しかもアニメ制作はサイエンスSARUと、今クールは「攻殻機動隊」と2本出しという気合いの入りよう。
PVを見る限り作画も原作のタッチを重視し、ペルシャ系の緻密な書き込みも再現されていて文句なしの出来でした。
ぶっちゃけうちの中では今期1番楽しみにしている作品と言えるでしょう。
最後4つ目は「ワールドイズダンシング」。
これは三原和人先生による漫画作品で、2021年から2022年まで「モーニング」で掲載されていました。
つまり現在ではすでに完結している作品になります。
物語の内容は後に室町時代の天才芸能者となる世阿弥こと主人公の鬼夜叉が、伝統的な型にとらわれず「舞」を通して自らの表現方法を切り拓きのちに「能」を大成していくというもの。
先ほど紹介した「天幕のジャードゥーガル」と同じく、史実を元にした歴史漫画になります。
この作品の素晴らしいところは、なんといっても圧倒的な絵力。
凄まじい画力で伝統芸能である「能・猿楽」の舞を、躍動感MAXで描き切っているんですよね。
しかも歴史物でありながらまるで現代のストリートダンスのように、舞を作り上げていく展開にうちはドハマリしていしまいました。
そしてアニメ化にあたってこの圧倒的作風を見事に落とし込んだのが「ウマ娘」でお馴染みの「サイゲームスピクチャーズ」あらため「サイピック」。
「ウマ娘シンデレラグレイ」といい「アポカリプスホテル」といい、最近この制作会社ってほんまにハズレがありません。
ぶっちゃけPVを見た瞬間鳥肌が立ってしまいました。
今期は同じ南北朝時代の作品として「逃げ若」の2期も放送されます。
そういった意味では相乗効果も出そうで、いまから期待が止まりませんね。