いよいよ十三騎兵防衛圏もエンディング。
崩壊編をクリアーすると自動的にエンディングになります。
今回は最後の崩壊編咲良区を攻略しつつエンディングと物語の謎について考察していきます。
それでは始めて行きます。
最終エリアなので出撃メンバーと役割を簡単にまとめておきます。
あくまでうちがクリアーしたメンバーになります。
第一世代は誰でも良いのですがうちは比治山を選びました。
最終エリアでの役割は只1つ。
防空フレアを張りまくる事です。
3回使えば全方位カバーできます。
後から考えたら強制冷却を持ってる関ヶ原の方が適任だったかも。
三浦は超大型ミサイルと対地ハンターミサイルの2つを使用します。
EPの消費が激しいものの超大型ミサイルでの攻撃は非常に便利です。
アーマー型の敵に対しては対地ハンターミサイルと使い分けましょう。
三浦同様超大型ミサイルでの殲滅がメインになります。
また彼女はレールガンを連射できるので敵がまとまりやすいこのシナリオでは中々使い勝手が良いです。
地味にEPの回復も早いので重宝します。
薬師寺はなんといってもインターセプターです。
ハイパーコンデンサーのおかげで一度に16機放出出来ます。
更に万が一に備えてシールドー系を張る事ができるので必ず入れたいメンバーです。
薬師寺と全く同じです。
こちらもインターセプターが16機出せます。
インターセプターの攻撃はアーマー貫通になりますのでこのシナリオでは主力攻撃になります。
網口もベースはインターセプターの放出になります。
上記2人のように一度に出せないものの全然使えます。
一応シールドリペアを積んでいるので万が一の回復役としても使えます。
それでは最終戦やっていきます。
今回は条件は一切なく、因幡がユニバーサルコントロールにリンクさせるまでの時間稼ぎです。
よって敵は無尽蔵に湧いてくるのでこちらから攻める必要は全くありません。
ただアーマー装備の大型ダイモスは残りすぎるとインターセプターだけでは対処でききれないので比治山を特攻させる必要はあります。
開幕時は第四世代3機はインターセプターを展開します。
比治山はターンがまわってくればターミナルを囲むように防空フレアを張り巡らします。
そして敵がまとまっているところに超大型ミサイルで攻撃。
ベースはこれだけです。
あとはアドリブであまりに敵に押され始めたらメタスキルのEMPや第三世代のEMPスタナーで足止めをしつつ比治山に突っ込んでもらうと良いでしょう。
もしろんシールドは張っておくように。
無事しのぎ切るとクリアーになります。
無事ターミナルを防衛しきるとエンディングになります。
いきなり宇宙空間に投げ出される13人。
因幡によりユニバーサルコントロールが危機を認識し、全員ユニバーサルコントロールから接続が外され無事に悪夢のような無限ループから脱出出来たのです。
そしてこの計画こそ426こと和泉が考えたものだったのです。
結果としては箱舟計画は遂行され、13人は新しい第二の地球に降り立ちます。
なかなか感動です。
もともと森村によりほぼ壊滅してしまった人類を新たな地球でもう一度文明を築くのがこの計画でした。
そこには玉緒が研究していたクローン技術が使われていたのです。
しかし人間はそれだけでは駄目で文明や生活を経験させる必要があったのです。
その為の疑似空間が5つのセクターだったのです。
しかしこの計画をぶち壊したのが東雲だったのです。
その為Dコードによる汚染により、ユニバーサルコントロールが現実を認識できていなかったのです。
凄く作りこまれています。
全てが納得いきました。
そして新な地に降り立つ鞍部と薬師寺。
自然と涙が出てきました。
この年齢になってもやはり泣けるゲームは泣けます。
しかもこれで終わりかと思えばまだ続きが・・・。
無くなった仮想世界であるセクターを井田と因幡によって復旧されていくのです。
そして東雲博士の技術でAIを人間にする事も進めていく事に。
その世界でそれぞれの未来が。
最後には和泉十郎と森村千尋。
物語の全てが収束していきます。
これにて十三機兵防衛圏クリアーとなります。
一言でいうと傑作です。
また考察は別にやりますが、ここまで挑戦的でここまでしっかりしたアドベンチャーゲームは中々ありません。
時間を忘れて没頭出来るゲームの本質をきちんと押さえています。
それにキャラの掘り下げも素晴らしく、例えば最後全員結婚するのですが比治山だけ沖野と玉緒の2人がいるもののその描写が無いのも比治山というキャラらしくていいです。
FF7までの合間にやるつもりが完全にハマリました。
こんな素晴らしい作品を作ってくださった神谷盛治さんに感謝です。