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2026年冬アニメダークホース

強力な続編作品だけではなく、新規タイトルも高レベルを炸裂させている2026年冬アニメ。

近年まれにみる超豊作のクールとなりました。

そんな最強布陣の冬アニメですがそれほど注目されていない、ダークホースと呼べる作品も多数存在しています。

今回はそんなダークホース的な作品の中から、うちがオススメの作品を3つ紹介していきますので、まだ未視聴の方はぜひ参考にしてみて下さい。

シャンピニオンの魔女

まず最初の1作品目は「シャンピニオンの魔女」。

こちらは白泉社のWEBコミックサイト「マンガPark」で連載をしている樋口橘先生による漫画作品になります。

正直うちはこの作品を全く知りませんでした。

それもそのはずでこちらの作品は「花とゆめコミックス」という少女漫画作品になるんですよね。

さすがに少女漫画はほぼ読まないので完全にスルーしていました。

物語の内容としては森の中で孤独に生活していた黒魔女のルーナが初恋をきっかけに変わっていくというある意味王道全開の作品なんですが、これ…アニメだと滅茶苦茶ヤバイです。

初回1時間放送だったんですが、その世界観にドップリとはまってしまいました。

優しい世界観でありながら、どこかに仄暗さも感じる構成。

そして黒い森の奥深く毒キノコの家に住む「黒魔女」ルーナの孤独と、彼女を取り巻く魔法ファンタジーが情緒的に描かれており文句のつけようのない作品でした。

正直なところ作画が凄いとかそういった点はないのですが、とにかく丁寧に作られているのが凄く感じられるんですよね。

なんか昔の「アトリエシリーズ」にあった暖かみ見たいなものがあり、うち的にはドストライクでした。

とくに初回1時間の内容はナレーターによる進行がメインになっていて(主人公のルーナは引っ込み思案であまりしゃべらないので)、これが上手い具合にはまった感じがしてとても良かったです。

純粋な「恋と冒険と感動」を良質な構成で紡いでいく「シャンピニオンの魔女」。

久しぶりに上質なアニメを見たい人にはオススメの作品だと言えるでしょう。

死亡遊戯で飯を食う。

次に紹介するのは「死亡遊戯で飯を食う。」。

いやー、これもやってくれましたね。

この作品は鵜飼有志先生によるラノベ作品で地味にうち的には今クールのダークホース枠だと思っていたのですが…。

本当に凄いの一言です。

こちらも初回1時間放送で原作でいう「ゴーストハウス編」を一気に放送したのですが、アニメにするとここまでエグい内容になるとはさすがに想像できませんでした。

原作では結構、主人公の幽鬼の心情を語る場面が多いのですが、アニメではそれを全て映像でやってのけているんですよ。

もともと今作をうけもった上野壮大監督は沈黙や間の取り方が非常にうまい監督さんで、それがデスゲームという本作にマッチした感じがします。

内容的にはデスゲームに参加して賞金を稼ぐ少女たちが「プレイヤー」として毎回鬼畜トラップに挑むというもので苦手な人は苦手なタイプの作品と言えるでしょう。

実際にかなりグロ目の演出もたくさん存在しています。

その一方で単なるサバイバルではなく、合理的に生還を目指す「職業としてのデスゲーム」というシビアな世界観が緻密に描かれていここがかなり面白いんですよね。

美少女キャラクターたちが命を懸けて難局を乗り越えるギャップ。

そして息を呑む極限の心理戦とアクションが上手く融合し、唯一無二の世界観が出来上がっているのが何とも言えません。

特に主人公の幽鬼が徹底してドライなのが独特の雰囲気を上手く増長させており、アニメではその辺りを映像を駆使してかなり綿密に作られていました。

作画や音楽も申し分ないので、うち的にはもっと話題になっても良いと思うんですが…。

この辺りはやはりデスゲームという人を選ぶ題材のせいでしょうか?

人を選ぶ作品ではありますが、一度見ればハマること間違いなしの良作だと思います。

違国日記

ラスト3つ目は「違国日記」。

こちらはヤマシタ トモコ先生による漫画作品で、すでに連載は終わっていますがBL系の雑誌に掲載されていました。

そういった意味ではちょっと特殊かもしれませんね。

ただ内容は当然BL作品ではなく、ヒューマンドラマ作品になります。

内容的には人付き合いが苦手な35歳の小説家・高代槙生と、両親を亡くした15歳の姪・田代朝の同居生活を描いた作品なんですがこの二人性格が全くの正反対。

だからこそお互いを補完し合う不器用ながらも暖かい関係を何とも言えない雰囲気で表現しているんです。

これが結構ハマるんですよ。

よくよく調べるとこの作品2024年に実写映画化されていました。

全く知らなかったんですけど…。

実写映画の方はどうだったか分かりませんが、アニメの方は滅茶苦茶良いです。

原作は呼んだことないのですが主人公が小説家ということからか、非常に言葉を大事にしている作風に感じました。

それら心に深く刺さるモノローグや対話が丁寧に映像化されていて、声優さんの演技が加わることでとても良い間を生みだしているんですよね。

さらに作画も申し分なく日常の些細な仕草や光の当たり方、部屋の空気感などが緻密に描写されていてきちんとした世界観が描かれているのもたまりません。

この辺りはさすが「デュラララ」や「夏目友人帳」を手掛けた「朱夏」といったところでしょうか。

うち的にはどこか現代社会で生きづらさを感じる多くの人にとって、救いとなるようなメッセージが込められているように感じたこの作品。

是非試しに見てみてください。

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