今回は追想編鞍部と冬坂を最後までやっていきます。
前回で柴の正体が426だと解りました。
ここから怒涛の展開で一気に物語が加速します。
それではやっていきます。
これはバッドルートです。
もたもた行動しているとどこからでもこのルートに入り、最初からやり直しになります。
基本の流れは柴を問い詰める所から始まります。
そして助けを求め逃げるのですが、選択肢や場所を間違えると柴に追いつかれて記憶を消されるという流れです。
うちはここで沢渡と会話して、如月が常坂神社に向かっている事を聞き出します。
これを廊下にいる緒方に伝えると物語が進むのですが、伝えそびれてウロウロしていると柴につかまり最初に戻されました。
一応これで探索【キオクシュセイ】達成にはなります。
今回はきちんと緒方に如月の居場所を伝えます。
2人で常坂神社に向かいます。
そこには比治山が。
2人ともタイムリープを経験していますが、2人とも転送装置を起動させる事が出来ません。
一方この場所に見覚えのある鞍部。
そこでゴミ箱を調べるとなんと玉緒のドロイドが。
ここで回想になります。
鷹宮のエピドードで橋から逃げた玉緒のドロイドこと和泉ですが、ここ常坂神社で関ヶ原に止めを刺されます。
その和泉が憑依した玉緒ドロイドに鞍部が近づいてしまいます。
今回ばかりはダメだと思っていた和泉ですが、なんと鞍部の体に侵入します。
なんと人間にも侵入できるとは。
すると鞍部の意識から柴が現れ、2人で抜け殻となった玉緒ドロイドをゴミ捨て場に捨てたのでした。
これで探索【シンニュウ】達成となります。
ここまでの流れで既に鞍部の中には和泉の人格が侵入しており、柴自身も鞍部が作り出していたのです。
それでもなんとか逃げ出そうと廊下に出ます。
今回は森村と薬師寺が会話しています。
そこに柴の事を話しますが、逆に柴に襲われそうになります。
そこで休憩所に沖野が居た事を思い出し、沖野に助けてもらうように休憩所に向かいます。
沖野に話しかけると回想に。
そこでは和泉十郎がテロ実行犯として牢獄に閉じ込められています。
そして刑務官からこの和泉と鞍部は同一人物で、どちらかがクローンではないかと言われます。
ただ和泉は未来の鞍部だと伝えます。
そして自分はダイモスから世界を助ける為に来たのだと。
この和泉は426では無い和泉のようです。
すると急にダイモスからの攻撃が始まり廃墟に場面が変わります。
なんと鞍部も緒方同様に沖野と比治山に捕らえられていたのです。
そしてそこに思念体である柴が現れます。
柴は鞍部が人格破綻をおこさないようにビデオを見せて助けていたと言います。
そして和泉から衝撃の内容が語られます。
そもそも全員が森村に利用されれおり、生き残る方法として未来の沖野が現状のシステムを作り上げたらしいのです。
その内容はダイモスゲームというゲームを元にしたもので、このゲームをクリアーしていく必要があるらしいのです。
ただダイモスゲームは負けると判っているゲームなのです。
そして全ての真実は軌道線上のアイドル【因幡】を助ける事で明らかになると。
この話を聞いた後、沖野達はその話に耳をかさずに和泉を処理しようとします。
観念したかに見えた和泉ですが、急に比治山と沖野が撃たれます。
そうです。
協力者である薬師寺が現れたのです。
和泉はしっぽでもあったのです。
和泉の目的の1つにはこのゲームにあらがう為、機兵の搭乗者を増やす事でもあったのです。
その為薬師寺に魔法の銃で撃たせていたみたいです。
ここから逃げ出す鞍部と薬師寺。
なんか緒方の時と同じで沖野と比治山は完全に悪者のような展開。
更に回想で宇宙空間に場面が変わります。
そこでなんらかしらのウィルスに感染した薬師寺の父親が、娘である恵だけでも助けてくれるように頼むシーンが始まります。
このやりとりの中で薬師寺が助けたのは和泉だったのです。
薬師寺の和泉に対する愛情はここからもきているのでしょうか?
その後場面はオープニングと同じシーンに。
全てを理解した鞍部は静かに機兵を呼び出しダイモスゲームに身を投じるのでした。
これで探索【クラベジュウロウ】達成となり、鞍部の探索が100%となります。
次は冬坂のエピソードをクリアーします。
前回関ケ原に告白した後から始まります。
普段通り商店街で買い食いをする3人娘。
しかも焼き鳥って。
そこで沢渡から恋愛の話を振られます。
そこで口にした関ヶ原という名に如月が反応。
普通ではないからやめるように伝えます。
そんな最中関ヶ原がバイクで登場します。
如月になぜ冬坂に付きまとうかと問い詰められる関ヶ原。
理由がわかると言って冬坂を載せてあやめ公園に向かいます。
そこで森村を待つ事に。
その間この時代もダイモスに襲われる事、冬坂自体が別の時代から来た事、そしてこの世界から16年前の世界に戻って戦う準備をするように言われます。
両親や沢渡を残して。
すると森村が現れます。
冬坂が居る事に驚きますが、関ヶ原に冬坂に人格を移そうとしていた事を問い詰められます。
そして遂に真実が語られます。
森村自体は既に死んでおり、データーベースとして残っているだけらしいです。
ユニバーサルコントロールが作りだした幻なのです。
そもそもタイムリープの仕組み自体このユニバーサルコントロールが意識データーをセクター0にセーブしてそれを各セクターにロードしているだけだったのです。
セクター0に向かおうとしていた関ケ原はショックを受けます。
その結果森村はイージスシステムを起動する為に、管理されているデーターの自分では無い人間である冬坂に自分の人格を落とし込もうとしていたのです。
森村はタイムリープの無意味さを知っていた為、早々にイージスステムを展開しようとしていたのです。
この辺りが和泉や井田達と対立してしまっていたのです。
その場から走り去る関ヶ原を冬坂が追いかけます。
最初から関ヶ原と東雲に救いが無かったのです。
そして関ケ原は旧校舎で冬坂のふとももにある搭乗者の紋を起動させます。
冬坂はこの時代を守る為に決意をします。
場面は鞍部同様最初のシーンに。
そこで機兵を呼び出し冬坂はダイモスと戦うのでした。
これで探索【無敵の女子高生】達成となり、冬坂の探索が100%になります。
今回主役とヒロイン2人の追想編が終わりました。
和泉の目的と森村の目的が解り、2人ともこの世界を守る為に機兵に乗り込むという展開でした。
このつなぎ方上手いですね。
伏線が綺麗に回収されていきます。
これでもユニバーサルコントロールや15人の少年とかまだまだ不明な項目も沢山あり、これが一つづつ繋がっていくシステムは秀逸です。
残り11人の追想編。
次回は南を終わらせていきます。