それでは本格的に米作りをやっていきます。
現実の米作りと同じく正解というのは正直ありません。
天候や色々な要素により予定と違う結果になる事も当然あります。
よってあくまで作り方の基本的な方法だと捉えて見ていただくと助かります。
それではやっていきます。
まず今回は量を重視した稲作をやっていきます。
量を増やす事により都との取引をやりやすく出来るので3年に1回ぐらいは量カンスト米を作成する必要があります。
ただクリアー時には田んぼが50程あると思うので適当に作成してもカンストします。
ただそれでは質が宜しく無いのできちんと作成していきます。
尚基本的な作成方法ですが稲作会議から農書で【量】を見ると各季節の作り方が書かれています。
ベースはこちらを参考にしながら作成していきます。
まずは冬3になると稲作の準備を行います。
量産米は田んぼの状態が肥えている事が大事になります。
なので冬3までできるだけ元肥を撒いて田んぼを肥やしておきましょう。
種籾選別は正直やらなくても構いません。
一応塩選別で翡翠が浮かない程度に軽くやっておきましょう。
そしてもちろんここは【厚撒き】で苗を育てます。
量産米を作る時のみ【厚撒き】での育成をおこないましょう。
ここまで進めれば準備はOKです。
田植えは春1になればできますが、それだと収穫量が減りますので必ず春2になってからやるようにしましょう。
そしてここが重要です。
春2の朝に肥料を撒くのですが、その際下記のように【腐った食材】を入れて防虫をマイナス100にしておきます。
そしてここは運も絡みますが出来るだけ益虫を捕まえるようにしましょう。
これは春2までだと害虫が湧いてこない事を利用して益虫のみ増やす事ができるのです。
あ、田螺は水がないと死んでしまうのでこの時点では既に水を張っておきましょう。
後は春2になれば田植え開始。
ポイントは密にならないように標準になるように植えましょう。
ただ苗の数が多いのでこれが意外と難しいです。
田植えをやる前にはセーフをして失敗したらやり直すようにしましょう。
後元肥が多いとこの時点で既に雑草が生えてくるのできちんと抜くのを忘れずに。
夏の間は昼間は3時間、夜は4時間づつ休憩を取り雑草を抜くようにします。
もちろんこまめに益虫も採取し続けましょう。
後水嵩ですがこれは25%~30%の間を維持するように調整してください。
天候によりこの辺りは微調整していきましょう。
三次分けつになると中干しをします。
量産米の場合は中干しをしすぎないように注意が必要です。
一応夜間4時間ぐらで下記図のようになると思います。
中干しが終われば又水を入れます。
水嵩は25%~30%で問題無いです。
中干しから1日ほどたてば出穂します。
ここから収穫までの間は水嵩を深水にする必要があります。
大体水嵩で50%~60%ぐらいになります。
又肥料ですが出穂までは葉肥を出穂以降は穂肥の値を100%にしたものを撒くようにしましょう。
この段階で【稲苞虫】や【椿虫】が発生しているようだと【秀日の妙薬】を使って繁殖を抑えましょう。
特に【椿虫】は【斑点米】を誘発させるので少しでも出てきたら防虫するように心がけます。
順当にいけば秋1ぐらいには収穫が出来ます。
その為夏3の時点で日照り乞いを必ずしておきましょう。
収穫は基本的に晴れの日にやります。
後収穫の時は必ず田んぼの水を抜いてから行うように。
理想は水を抜いてから1時間程休憩してから刈り取ると稲が渇きやすくなります。
後は夜のうちに【稲架掛け】を行います。
あまり干しすぎずに80%前後でとどめるようにしましょう。
後は秋2の夜に脱穀、秋3の夜に精米をすればOK。
簡単に量カンスト米の出来上がりです。
基本の稲作の流れもほぼ同じな感じになります。
最後に量産米の作り方をまとめておきますので参考にして下さい。
・出来る限り元肥を与えて田んぼを肥えさせておく
・田起こしは出来る限り100%で
・種籾選別は緩めで
・苗は【厚撒き】で育成
・腐った食材で防虫-100の肥料を撒く
・益虫を出来るだけ集める
・田植えは春2に行う
・田植えは標準で植える
・水嵩は25%~30%を維持
・昼は3時間、夜は4時間毎に雑草を抜く
・中干しは夜4時間で干しすぎないように注意
・出穂後は水嵩を50%以上にする
・稲刈りは必ず晴れた日にする
・穂架掛けは60%前後にとどめる
・脱穀と精米は夜の涼しい時間帯に行う
ざっとまとめるとこんな感じです。
植える苗が多いので標準で田植えをするのが一番難しいような。
肥料はあまり与えすぎないように様子をみながら撒くといいですね。
出穂前までと出穂後では撒く肥料も変える必要があります。
後は病気にならないように害虫と雑草対策をきちんとしていきましょう。
次回は【味硬粘】が強い【低アミロース米】を作成していきます♪