2026年3月28日、朝起きると色々な情報が飛び込んできました。
「葬送のフリーレン」二期決定に、「推しの子」四期決定。
さらには「無職転生」三期の最新PVと朗報ばかりで心が躍っていました。
そんな最中、目を疑ったのが「死亡遊戯で飯を食う。」の映画上映の情報だったのです。
これは正直びっくりしましたねぇ~。
うちはこの作品の原作勢であり、かなりのファンになります。
ただご存じのようにアニメ自体は原作大幅改変の上に、物語の説明完全無視のオシャレ作品をお出しされて批判の嵐となってしまいました。
そのためアニメ二期も絶望的な状態の中、この情報が飛び込んできたのです。
一体「死亡遊戯で飯を食う。」の映画化とはなんなのか?
あくまでうち独自の推論の中で見ていきたいと思います。
今回発表された「死亡遊戯で飯を食う。」の映画上映。
先に絡繰りから説明しておくと、完全新作映画プロジェクトという訳ではありません。
上映館数は分かっていませんが、7月10日から2週間の限定上映になります。
つまり、作品自体はもう出来上がっているんですよね。
これは最近では「わたなれ」でとられた手法で、アニメの続きを映画で放映するというタイプのやつです。
ですから決してアニメの評価が良かったから映画化されたという訳ではなく、最初から映画館で上映することが決まっていたのでしょう。
アニメでは順番は少し変わっていましたが、原作1巻と2巻の内容が描かれていました。
そして今回映画で放映される「クラウディビーチ」は3巻まるまるの内容になります。
そのため当初からアニメ1クールに入れるには長すぎて、2クールに分けると身近すぎるという問題が発生していたのでしょう。
そこでとられたのが大成功を収めた「わたなれ」方式。
本来テレビで放映する予定だった「クラウディビーチ」編を映画館で放映することにしたのだと思われます。
ただここでの大誤算が、アニメの内容が賛否両論すぎたこと。
この状況で果たして「死亡遊戯で飯を食う。」の映画は受け入れられることができるのか?
その辺りを見ていきたいと思います。
すでにクランクアップされていると思われる「クラウディビーチ」。
当然ながら「スタジオディーン」制作で、監督も上野壮大監督になります。
つまりテレビアニメで不評だった部分が、そのまま改善されていない可能性が絶大なんですよね。
この監督さんは元から映像や間の取り方にこだわった作風で有名でしたが、それがぶっちゃけこの作品にはマッチしていません。
なぜなら「死亡遊戯で飯を食う。」は内面や心理描写がウリになっている作品ではなく、純粋にデスゲームの面白さと残忍さをウリにしている作品なのです。
アニメで描かれたのはあくまで監督が勝手に解釈した「死亡遊戯で飯を食う。」という作品でした。
そこには多くの人が感じていた作品像と明確な違いがあったのです。
その点をどこまで理解されていたのか?
ぶっちゃけ映画の尺で10分クラスの心理描写や内面描写ばかり描かれたら、多くの人にとって苦痛以外のなにものでもありません。
そういった意味ではもはや不安しか感じないのは当然のことではないでしょうか?
特に不評だった「ゴールデンバス」と「キャンドルウッズ」は対人戦メインのお話でした。
そしてこの「クラウディビーチ」もバリバリの対人戦になります。
正直映画館に足を運ぶべきか迷わざるを得ません。
ただ、今回の映画上映に関して、唯一の救いともえいる点があります。
それが題材が「クラウディビーチ」であること。
ネタバレになるので内容は伏せますが、このデスゲームはぶっちゃけかなり面白いです。
ゲーム内容的にもかなりミステリー要素が強く、推理場面が多いんですよね。
そのため「死亡遊戯で飯を食う。」という作品の中でも、かなり高評価を得ている章になります。
ここでのポイントはミステリー要素が強いというところ。
これはアニメでも評価が良かった第一話の「ゴーストハウス」に通ずるものがあるんですよね。
その辺りを全面に出せばかなり面白くなるはず。
ただ対人戦ということから分かる通り、この章も戦闘描写がかなり多めです。
しかも御城の弟子だった蜜羽がでてきたり、「キャンドルウッズ」での生き残りである藍里も参加しているため心理描写に走る可能性が絶大なんですよ。
こうなってしまうともはや滅茶苦茶になるのは間違いありません。
しかもラストは「キャンドルウッズ」で白士が生きていた以上に、かなり荒唐無稽な内容になるのでエンタメとして割り切った描き方をしないと強烈な違和感だけが残ってしまいます。
この辺りも含めてまさにどっちに転ぶか分からない状態だと言えるでしょう。
うちの中では完全に終わったものとして割り切っていた「死亡遊戯で飯を食う。」。
それだけに映画上映の情報は衝撃的すぎました。
そしてもしこの映画の内容が評価されアニメでの不評が消し飛べば、この作品が再び日の目を浴びる可能性が存在することに少なからず喜びを覚えています。
ただうち的は違う制作会社と違う監督で、原作に忠実に作り直してほしい気がしますが…。
幽鬼の水着姿がどれだけの人を虜にするか?
不安と希望を抱えつつ、7月10日を待ちたいと思います。