2025年冬アニメも始まり、新しい1年となった今年のアニメ放送。
今期も注目作品が目白押しで目が離せませんね。
そんな中、昨年2024年のアニメはどうだったのかを振り返ってみたいと思います。
各クールごとにうちの中の覇権アニメを挙げていくのでぜひ懐かしんで下さい。
まずは2024年冬アニメから。
このクールでは「ダンジョン飯」や色々な意味で衝撃的だった「魔法少女にあこがれて」などが放映されたクールです。
そんな中でうちが選ぶ覇権アニメは！
「僕の心のヤバイやつ」通称「僕ヤバ」2期です。
正直これは共感してくれる人も多いのではないでしょうか。
アニメ1期の中盤あたりから人気がではじめ、この2期で大ブレイクした感じがあるこの作品。
いわゆる恋愛系の作品で、中学生の淡い恋心と葛藤が主題になっとります。
「僕ヤバ」の魅力はなんといってもテンポの良さ。
恋愛系の作品にありがちな重い展開ではなく、どちらかというと肩の力を抜いて見ることができる作品です。
かといって物語が薄いわけでないのが凄いですよね。
それに登場人物のキャラが全員立っていてそこが面白いんですよ。
ヒロインの山田さんも今でいそうなタイプで意外と似ているキャラがいないという神仕様。
ときおり見せる子供っぽさが殺人的でした。
原作の方は550万部とおもっていたより売れていないのが驚きでしたが…。
現状は総集編として劇場放映がきまっている「僕ヤバ」。
そこでアニメ3期の発表がされることを期待したいですね。
正直2024年では一番豊作だった春アニメ。
うちの大好きな「無職転生」をはじめ「この素晴らしき世界に祝福を」とラノベ系が盛りだくさんのクールでした。
そこに「狼と香辛料」やオリジナルアニメの「夜のクラゲは泳げない」など正直1位を決めるのはかなり難しいですね。
世間一般的にいうと「ガールズバンドクライ」になると思います。
ぶっちゃけうちも2024年の覇権アニメは「ガールズバンドクライ」で間違いないでしょう。
そんな中でうち個人としてあげさせてもらうのなら、「響けユーフォニアム」3期を選びたいです。
京アニが誇る看板作品の1つ「響けユーフォニアム」。
その最終章となる3期はファンとして選ばざるを得ません。
ただこのアニメ3期ですが評価は高いのですが、最後のアニオリに関して賛否両論が巻き起こっていました。
原作を大事にする人からすると、久美子がソリに選ばれないという改変は我慢できなかったのでしょう。
うちもあのアニオリには度肝抜かされました。
ただ展開としてはこれはもう一つの結末としてアリだったのではないでしょうか？
実際に見ていて涙がとまりませんでした。
それに作者の武田綾乃さんがなにより絶賛されてましたからね。
最期の終わり方も奇麗でまさに大団円という言葉がピッタリでした。
2015年からはじまったアニメ「響けユーフォニアム」。
途中痛ましい事件の影響で制作が延期されるなど、紆余曲折の末辿り着いた結末は秀逸だつたと思います。
素晴らしい作品に出会わさせてくれてありがとうございました。
色々と波紋を呼んだ夏アニメ。
開始前には「しかのこのここしたんたん」のPVが大バズリするなど話題性という面では2024年No1でしたね。
内容としては待望の「推しの子」2期や「逃げ上手の若君」、ラノベの最終兵器「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」とこちらも粒ぞろいのクールでした。
その中でもうちが一番面白かったのが、「負けヒロインが多すぎる！」こと通称「マケイン」です。
この作品は正直アニメになるまで知らなかったのですが、純粋に面白かったですね。
恋愛系の作品なんですが、こちらも「僕ヤバ」と同じように非常にテンポが良い作品でした。
実際にうちのようにアニメでこの作品を知った人も多かったようで、もともと100万部だった売上がアニメで900万部を突破することに。
さすがに9倍はヤバイでしょ。
そのうえ「2025年ラノベ大賞」でも対象を含む3冠を達成。
ちなみに4部門のうち女子キャラだけ八奈見さんが2位というマケインを発揮するオチまでつけていました。
今のところアニメ2期の発表はありませんが、制作される可能性は高いのではないでしょうか？
発表が待ち遠しいですね。
2024年をしめくくる冬アニメ。
うち的には「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのか？」にかなり期待していたので、正直ちょっと残念なクールでしたが…。
それでも「ダンダダン」や「ガンゲイルオンライン」など期待通りの作品も多く、さらには「プニルはかわいいスライム」というとんでもないダークホースまででてきました。
そんな混戦の秋アニメのなかでうちが一番面白かったのは「Re：ゼロからはじめる異世界生活」通称「リゼロ」3期でしょう。
もはや説明不要の異世界転生ものである「リゼロ」。
原作でも一番盛り上がる「 歴史を刻む星々」編ということで期待はかなり高かったです。
そしてアニメがはじまるとその期待をはるかに超えてきました。
制作会社が代わったことでキャラデザが一新されるなど不安要素はあったものの、ふたを開ければ神作画連発でヤバかったです。
特に原作でも神シーンだったスバルの演説は鳥肌が立ちました。
2月から後半がはじまる「リゼロ」。
ここから怒涛の戦闘シーンラッシュになるので、ある意味本領発揮となりそうですね。
もはや楽しみしかありません。