一通りやり込みも終わり一旦【ルルアのアトリエ】攻略も一段落。
今回はまとめ的な雑記になります。
前回のまとめからどうなったのかを簡単に考察してみました。
正直愚痴多めなので非推奨です。
昨年リメイク版の【アーランドBOX】以外1種類も販売されなかった【アトリエシリーズ】。
今年に入り20周年作品的な【ネルケと伝説の錬金術士】そして今回の【ルルアのアトリエ】と立て続きに販売されました。
更に今年の9月に【ライザのアトリエ】の販売も発表され、なんと今年1年で実質3作品も販売されることになりました。
正直やりすぎですね。
実際売上・ゲーム的な評価に関しましては【ルルアのアトリエ】は評価が芳しくなく、Steam版も大苦戦していると言わざるを得ません。
なぜこんな状況になっているのか考えてみました。
ガスト=アトリエのイメージは強くありますが、正直うち的には【アトリエ】シリーズ以外にも良質なRPGを作り出すメーカーの一つだと考えています。
例えば【ブルーリフレクション】や【アルトネリコ】【トライナリー】【夜のない国】などなどですね♪
ただこのメーカーやはり資金力やブランディング力は強くなく、そのあたりを補填する意味でも【コーエーテクモ】傘下に入った感は否めません。
そうなるとやはり【売上重視】的な路線に舵をとらざるを得ない状況になったのではないかと考えられます。
今回の【ルルアのアトリエ】にしてもも少し丁寧に作っていればここまでの低い評価にならなかったと思います。
決算月の兼ね合いなどいろんなしがらみが出てきている感じがします。
ただ悪い事ばかりではなく【、ネルケ】の時のような駅全体のラッピング広報など広報展開は確かに強化されていると感じます。
今回の【ライザ】に関しましてもTwitterでトレンド入りしたり、キャラの売り込み等は流石だと感じました。
ただこれも販売日が9月と明らかに【消費税増税】前の販売でいかがなものかなと感じざるを得ません。
これ以上【アトリエ】の安売りは避けて欲しい所です。
うちはPSの第一作【マリーのアトリエ】からほぼ全てのシリーズをクリアーしています。(DS版とオトメは未着手)
その中で何度もマンネリ化・オワコンといわれ続けてきました。
そのたびに開発陣の奮闘もありユーザーが納得できるものを提供してきました。
例えば【イリスのアトリエ】【マナケミア】の2つなんかは評価は高くなかったものののマンネリ化からの脱却をはかり、【アーランド】では原点回帰としても一度やさしい世界を作りなおし、【エスカ&ロジー】はアニメ化されたり【フィリスのアトリエ】ではオープンワールドに挑戦したりと、このブランドが支持される由縁たる常に新しい物に取り組んでいく姿勢が20年以上も続いているコンテンツなのかなと感じます。
そしてその中で販売された【ネルケ】と【ルルア】両作品。
【ネルケ】に関しましてはアニバーサリー作品として想定以上にうち的には出来が良かったと感じました。
人気はいま一つでしたが・・・・。
それでは【ルルアのアトリエ】はどうだったのでしょうか?
あくまでうち個人の評価としてはやはり高く無く60点といった所になります。
前回の総評よりもプラスに感じた所はやはり【錬金システム】になります。
あまり奥深さを感じる事ができなかった為低評価でしたが、【覚醒効果】を理解するとなんでも出来る感が一気に高まり、最終的にはいつものアトリエシリーズのようにのめり込む事ができました。
この辺りは流石です。
いくらキャラ人気や音楽・ストーリーが話題になっても肝心要の【錬金システム】に関してはきちんと作り込んできます。
流石ガストちゃんです。
この姿勢があるのでどんなに安売りされても【アトリエ】ブランドは維持出来ているのだと本当に思いました。
逆にマイナスに感じたのはやはりDLCになります。
正直結構期待していたのですがやはり手抜き感が否めない内容でした。
更に金額を考えると正直残念な内容だと判断せざるを得ませんでした。
最近どのゲームも追加DLCありきの販売になっているのがとても残念に感じます。
そんな中でも今回の【ルルアのアトリエ】のDLCはあまりオススメできる内容では無かったですね。
せめてボイスぐらいは入れて欲しかったです。
今回で【ルルアのアトリエ攻略】は一段落つきますが、次回【ライザのアトリエ】もきっちりやりこんでいこうと考えています。
確かに調合はある程度のめり込めましてが、世間一般の意見と同じく残念な作品だと評価しています。
【ライザのアトリエ】は販売前からキャラが話題になり、今回のコミケでも少し炎上しかけてましてね。
ただゲームシステムの一新や採取地を調合すると言った破天荒な内容はやはりガストちゃんだと感じました。
今回の【ルルアのアトリエ】のようにならない事を祈るだけです。
あくまで一個人の見解なので気を悪くされたらごめんなさい。