50時間を超えるプレイ時間から導き出された稲作方法を今回から紹介していきます。
ただ稲作には正解は正直ありません。
どれが今の現状であっているかを考えながら行う必要があります。
まずは最初なので基礎知識として【益虫・害虫・雑草・病気】について説明していきます。
楽しい稲作ライフの参考に是非♪
益虫
まずは重要な【益虫】さん達です。
彼らは害虫を食べてくれて稲が病気になるのを防いでくれる素晴らしい虫さん達です。
ただ、虫と言う事で防虫剤に弱かったり、合鴨に喰われたりと中々維持するのが難しいカテゴリーになります。
今作では下記3種類が存在します。
田螺
春1になると田んぼの周りの水路や池で入手する事が出来ます。
この虫ですが繁殖能力が異常に高く、かなりのスピードで増えてくれます。
特に肥料の防虫を-100まで上げるとあっというま大繁殖してくれます。
ただ当然の如く水生生物なので水が無いと生きていけません。
落水や中干しで全滅してしまいますので注意が必要です。
蜘蛛
こちらも春1から家の中や納屋で入手する事が出来ます。
田螺同様に害虫を食べてくれるのですが田螺程大繁殖しないのでこまめに入手する必要があります。
ただこの蜘蛛さんですが最大の弱点があります。
合鴨を田んぼに放つと全滅します。
喰われまくるみたいですね。
美米を作成する際には合鴨は必須になるのでその時は居ない物として考える必要があります。
蛙
虫じゃないのですが虫扱いにしときます。
いわゆるケロ子であり諏訪子です。
蛙は雨の日や雨あがりに家の周りや田んぼの周りで入手する事が出来ます。
効果は上記2つに比べるとイマイチな上、あまり繁殖しないので効果が発現されません。
雨自体が稲作にとってあまりよくないので日照り乞いをすると全く出現する事なく終わるケースもあります。
まあ居ないよりマシレベルですね。
害虫
次に害虫です。
その前に下記図を見て下さい。
先ほどの益虫もそうでしたが、これらは横にバーがありますね。
このバーが緑から黄色にかわればようやく効果が発現されます。
更にバーの色は橙→赤と変わり赤になると威力絶大だと思って下さい。
又、効果が発現したら名前の所の色が変わり、緑色がプラス作用・赤色がマイナス作用になります。
下の図では田螺とかが緑で稲苞虫が赤くなってますね。
今回はその赤くなる虫4匹を紹介していきます。
稲苞虫
現実の稲作でも最もメジャーで被害が大きい虫(らしいです)。
春3あたりから現れてきて知らない間に勝手にどんどん増えていく困ったやつで、放っておくと収穫量が減ってしまいます。
こいつは基本益虫の【蜘蛛】が処理してくれるのですが合鴨農法などで【蜘蛛】がいないとどんどん増えていきます。
一応【秀日の妙薬】で対処できますので増え始めたら肥料に混ぜて対応するようにしましょう。
椿虫
実際でも結構有名な【椿虫】さんです。
こいつは夏に入る徐々に増えていき【斑点米】という病気を誘発させます。
こいつは【蜘蛛】と合鴨で減らす事が出来ます。
ただ発生して被害が出るまでが意外と早く、気づいたら【斑点米】になっている事も多々あるので【秀日の妙薬】で処理するようにしましょう。
浮塵子
色々な病気を誘発させる厄介な虫。
ただ発生が遅く出穂してから湧いてきます。
ただ全ての益虫が対応出来る害虫でもあるのでそんなに気にしなくていいです。
時期的にも病気が発症する前に収穫すれば問題ないので・・・。
蝗
一気に収穫量を減らせてくれる悪魔の害虫です。
秋になると発生し、お米の栄養素が高い程急激に増えていきます。
実際の稲作でも天敵らしいです。
対応は【秀日の妙薬】と【剪枝の妙薬】の2つが有効です。
一応合鴨の食べてくれますが、この時点だと出穂してるのでどちらにしても量が減ります。
発生し始めたらとっとと収穫してしまいましょう。
雑草
雑草は基本的に田んぼの栄養価が高いと発生しやすくなります。
特に休閑時に肥料をやりすぎていると田植えの途中から発生します。
ゲーム上ではこまめに雑草を引き抜いていても被害が出ているみたいですね。
雑草には【青味泥】【田犬稗】【子水葱】【黒慈姑】 【水蚊張吊】の5種類があります。
効果の大小はありますが、どれも養分を吸い取り稲のステータスを下げる効果があり、ひどくなると稲が倒れる【倒伏】を引き起こします。
対処としてはやはり防草効果のある肥料を撒くのが一番です。
その為、普段より栄養値が高い場合は惜しみなく【剪枝の妙薬】を投入して雑草が増え切らないように対応しましょう。
後、合鴨農法でもある程度の雑草の育成を止める事が出来るので状況を見て使っていきましょう。
病気
対処むなしく稲が病気になってしまう事があります。
病気になると色々な弊害が出てしまい収穫に大きな悪影響を及ぼします。
その為、病気への対応はきちんとおこなっていきましょう。
各病気のその原因・対処をまとめていますので参考にして下さい。
稲熱病
原因:夏の低温と多雨による日照り不足
対処:夏に日照り乞いを行う・【秀日の妙薬】を使用する
塩害
原因:肥料に塩を使用している
対処:塩を使わない
過剰生育
原因:肥料を与えすぎている
対処:中干しをする・【剪枝の妙薬】を使用する
高温障害
原因:水温が高い
対処:かけ流しで水温を下げる
縞葉枯病
原因:雑草・害虫の被害
対処:雑草・虫対策をする・【秀日の妙薬】を使用する
しらた
原因:日照不足・未成熟
対処:日照り乞いをする・収穫を遅らせる
煤病
原因:害虫被害
対処:害虫対策
坪枯
原因:雑草・害虫の被害
対処:雑草・虫対策をする・【秀日の妙薬】を使用する
出すくみ
原因:栄養不足
対処:肥料を撒く
徒長
原因:日照り不足・栄養過多
対処:日照り乞いをする・肥料を減らす
倒伏
原因:徒長
対処:徒長対策
胴割米
原因:水分不足
対処:水嵩を上げる・収穫を早める
馬鹿苗病
原因:カビによる被害
対処:塩水選を行う
斑点米
原因:椿虫による被害
対処:虫対策をする・【秀日の妙薬】を使用する
秘薬について
最後に上記防虫や防草に効果がある秘薬と肥料に混ぜる事でステータスが上がる秘薬の場所を載せておきます。
これは【サクナヒメ】の探索では無く派遣で入手する事が出来ます。
是非参考にして下さい。
●秘薬の素:火の洞
●剪枝の秘薬:水の沢
●秀日の秘薬:金の丘
派遣する時は5人全員を向かわすようにしましょう。
今回は基礎知識になりますので次回から実際にお米を作成していきます。