アトリエ新作　レスレリアーナのアトリエについて

まず作品の総合プロデューサーを務めるのは、コーエーテクモゲームスの細井順三さん。

正直この時点でガストが作るアトリエ感が無くなりそうで心配です。

一応細井さん曰く『より多くの人にアトリエを届けるため、スマートフォンでのリリースを決めた』とのこと。

すみません。

完全にスマホ課金による、売上向上しか考えていないような気がするんですが…。

さらに今回はガスト単独ではなく、コエーテクモのTeam NINJAと、スマホアプリ運営のアカツキゲームスが制作に関わることが発表されました。

正直スマホアプリの運営に関しては、専門の会社が入るのはとても良い事だと思います。

ただあくまで運営だけで、ゲームの制作にはノータッチでお願いしたのですが…。

ただうちが気になるのは、Team NINJAが関わること。

一応名目は「シリーズ最高峰の3Dグラフィックス表現」するためとされています。

たしかにスマホゲームにおいて、グラフィックはかなり重要な要素と言えるでしょう。

ただこの時点でギャルゲー要素が強くなるのは目に見えています。

たしかにTeam NINJAは3Dグラフィック専門部署で、クオリティの向上は見込めるのは間違いありません。

ただアトリエの世界観とマッチするかは別問題です。

それにこのTeam NINJAはテクモの看板商品であった、【デッドオアアライブ】を終わらせた戦犯としての過去がありました。

正直現段階ではゲームに関する内容は、それほど出回っていません。

一応ストーリーは、『物語の舞台となるランターナ王国はかつて錬金術によって栄えた歴史を持つ国ながら、現在ではその錬金術がほとんど忘れ去られてしまっているそう。主人公の少女レスナ・シュテルネンリヒトは「忘れられた錬金術を再び世界に広め、人々の生活を豊かにしたい」という夢をかなえるため、伝説の地である「果ての大陸」を目指して旅立ちます。』となっています。

そして今回のシナリオに関しては、『結城友奈は勇者である』などで知られるタカヒロさん。

監修にはアトリエシリーズの吉池真一さんが担当されます。

まあシナリオに関しては、大崩れはないと思いますね。

なおキャラクターデザインは、【アークナイツ】やラノベ【悪魔公女】の海鵜げそさん。

若干スマホ向けに合わせたような人選です。

そして肝心のゲーム画面ですが、アトリエお馴染みのクエストや調合といった言葉がならんでいました。

見た感じはそんなに悪くありませんね。

ただスマホゲームということで、やはり気になるのは課金システムです。

アトリエは素材を採取して調合を行うゲーム。

この時点で課金による素材が一瞬で思い浮かんでしまいます。

その他、調合システムなんんかも課金で制限されそうですね。

うち的に調合システムと課金は、一見相性がよさそうですが正直システム自体を大きく壊してしまう危険性があります。

この辺りをどうしていくのか？

今後の情報を待つしかないですね。

まとめ

今回アトリエ新作発表ということで、ライブで拝見しました。

正直喜びより、不安と残念感の方が強かったです。

もちろんうち自体がソシャゲが好きではないというのもあるでしょう。

実際に【アトリエオンライン】は1週間でやめました。

ただここ最近有名コンテンツが、スマホゲームで止めを刺されるケースをよく見かけます。

【サクラ大戦】なんてそのいい例でしょう。

そういった意味でも、今回の【レスリアーナのアトリエ】に関しては不安の方がはるかに高いですね。

もちろん現段階ではどのようなゲームになるのが、全く分かっていません。

もしかすると、滅茶苦茶面白い名作なる可能性だってあるでしょう。

ただやっぱり今回の発表は嬉しくないですね。

うち的にはアトリエシリーズが終わらない事を祈るばかりです。