今回は少し変わって日常の話。
この度色々ありまして今住んでいる福岡から大阪に引っ越す事となりました。
もともと大阪出身なんですが2年前福岡に転勤を言われ、今回ようやく大阪の地を再び踏むこととなったのです。
当然引っ越すわけですが問題は車です。福岡から大阪まで車で移動すると約9時間かかります。9時間も運転するのは純粋にイヤです。よって会社に交渉してフェリーでの移動を敢行!
今回はそのフェリーの旅を少し紹介します。
名門大洋フェリー
福岡と大阪を結ぶフェリーは【阪北フェリー】と【名門大洋フェリー】があります。今回は南港の方が便利だったので【名門大洋フェリー】を選択しました。
まずは予約
HPを確認すると流石に繁忙期ではないので全く混雑していませんでした。そこで1人旅用の【ファーストS】を利用する事に。
さすがにこの年で雑魚寝やツーリスト個室で12時間は厳しいので無難な線に。ネット予約だと3割引きらしいですが気づかずに電話で予約。
会社の金やからまあいいか。
電話予約の場合受付終了時に5ケタの番号を教えてもらえます。これを伝えるとチケットが貰えるらしいです。
乗船手続き
乗船手続きですがうちが乗る便は19:50出航でしたので18:00より受付開始。そして乗船は18:30からと中々スピーディーな展開。7:45ぐらいに着きましたが、すでにトラックの運ちゃんで一杯。
幸いトラックと一般乗用車は並ぶ場所が違い混雑することなくサクッと手続き。でも名前言うだけで手続きが進んでいき結局教えてもらった5ケタの番号は使うことなく終了。
????なんだっただこの番号は。
ちなみにJAFカードを見せると1割ひいてくれました。それでも金額は24,800円と中々の金額。普通に韓国旅行できるレベルですね。
いざ乗船
そしていざ乗船
18:30になる搭乗券の確認が始まります。その後一台づつ案内されて乗り込んでいきます。想像していた以上のスムーズに乗船。案内も丁寧で中々好感がもてます。
後はそのまま車から降りて船内に誘導されます。船内に入ると案内所で部屋の鍵を受け取ります。っていうか普通にスタッフが近寄ってきて案内してくれます。やさしい。
注意としては出航してしまうと車には当然戻ることができませんので忘れ物が無いようにしましょう。うちはヘッドフォンを忘れてしまいましたがある意味問題なしでした。
部屋に入りまずはお風呂へ
出航すると結構フェリーは揺れるらしくそれまでに食事等を終わらせることに。
っていうかよく見ると周りは年配の旅行客と運送業の方々ばかり。
うち一人ビジネススーツなんですが。
めっちゃ浮いてます。正直恥ずかしいレベルです。そんな中取り合えず部屋に。まあこんなもんですな。
そしてジャケットを脱ぎ。ネクタイを外し。靴下をぬいだらまずは風呂に。事前に調べていたのでお風呂セット持参してきました。乗船するとすぐに風呂に入れるのはいいですね。
うちのまえに先客が早くも5名様。風呂場の広さもまずまずあり普通の銭湯ですね。ジエットバスもあり中々快適。
この他にも別途シャワールーム等もあり中々のクオリィティー。お風呂セットも売店で売っておりわすれても大丈夫。やりますねー♪
夕食はバイキング
夕食&朝食バイキング券を2,100円で購入。当然会社もち。
アルコール類は流石に別途料金でしたが、夕食1500円でこれは中々凄い!しかも美味い。正直この値段でこの内容はアリですね。腹いっぱいなのにカレーとか食いすぎて気持ち悪くなりました。
それでも売店でビールとおつまみを購入。
値段は普通のコンビニ値段でした。
まさかのトラップ
ここまで結構満足な名門大洋フェリー。しかしここで悲劇が。当然といえば当然なんですが海の上なので電波が悪いです。部屋についているTVで阪神戦みていても止まりまくる。部屋内は当然圏外。部屋の外でもアンテナ1本。
サービスでインターネット無料接続がありますが30分×3回のみ。マンガ無料も接続激遅。当然YouTubeも止まりまくり。
これは厳しい。
極めつけは天候が悪かった事もあり揺れます。それでもそんなに気にならない程度ですがそのたびに注意喚起の案内放送が流れるのでかなり参りました。
流石にやる事無いので部屋にもどって酒飲んでねました。寝心地は問題なしでした。
そして下船
予定通り8:30に無事南港着岸。朝食バイキングも中々豪華でしたが流石にあまり入りませんでした。
その後着岸してからの時間が長いです。よやく車に乗り込めたのが8:50分ぐらいでした。安全面考えるとしゃーなしです。
でもその後は何の手続きも無くスムーズに下船できました。
今回は初めて名門大洋フェリーさんで移動しましたが正直満足度高い良い移動ができました。さすがに電波だけはどうしようもなかったですね。
次回も是非利用させていただこうと思います。
大阪~九州間の船旅もなかなかオツなもんですね。それでは♪