今回はアトリエ20周年記念作品。
【ネルケと伝説の錬金術士】について紹介します。
今までのアトリエシリーズと全く違った内容の今作。
賛否両論渦巻きました。
正直このゲームは好みが真っ二つに分かれますね。
うちは好きでしたけど。
という訳でお馴染みうちの独断と偏見に満ちた紹介スタードです。
ネルケと伝説の錬金術士とは?
2019年1月31日にPS4およびSwitch用ソフトとして販売された【ネルケと伝説の錬金術士】。
アトリエ正規ナンバリング20作目となり正式名称は【A20 ネルケと伝説の錬金術士~新たな大地のアトリエ~】です。
今作はアトリエシリーズ20周年記念作品として発表されました。
まあ、20周年は2018年だったので間に合いませんでしたけどね・・・。
同時期にスマホアプリ【アトリエオンライン】も配信され、更に3ヶ月後には【ルルアのアトリエ】も販売されています。
そんな【ネルケと伝説の錬金術士】の初週売り上げは31,000本と近代アトリエの中では最低売り上げとなりました。
20周年記念作品だったのに・・・。
売り上げ低迷の要因は正直販売直前に【アトリエオンライン】が配信されたのと、ゲーム性が元来のアトリエシリーズと大きく違ったのが最大の理由ですね。
発売当初はスマホゲーとまで揶揄されていました。
更に止めとして販売する前に【ルルアのアトリエ】の発売日が発表されたりと、『ガストちゃんこれ売る気ある?』と疑いたくなる状況でした。
ただゲーム自体はしっかりとした街づくりSLGで好きな人にはドハマリする作品ですね。
丁寧に作られている作品なだけに勿体ない評価となりました。
ネルケと伝説の錬金術士の内容
とある片田舎の村【ヴェストバルト】。
父親の辞令によりこの村の管理を任されたのが今作の主人公【ネルケ】ちゃん。
目的はこの村を発展させる事。
そして時空を超えてやってきた伝説の錬金術士達の助けを借りながらこの村に眠っている 【グランツヴァイトの樹】を見つけるのが目標となります。
この作品はタイトルから分かるように過去のアトリエシリーズ正規ナンバリングの作品に出演したキャラ達が勢ぞろいするんですね。
第一作目の【マリーのアトリエ】から当時最新作だった【リディー&スールのアトリエ】までのキャラが一同に集う20周年にふさわしい内容となっております。
ただこのゲーム可愛らしい見た目と違い、中々の難易度を誇るんですよ。
うちも久しぶりにメモをながらゲームをとりながら進めたのを覚えています。
その為、このタイプの街づくり系のゲームが苦手な人にはちょっとキツイかも・・・。
そういった意味でも人を選ぶゲームですね。
ネルケと伝説の錬金術士の特徴
まずこのゲームは街づくりSLGです。
しかも決まった期限までに与えらえたミッションをクリアしていく流れになります。
そのミッションが中々ハードなんですよね。
基本は人口かお金のミッションが殆どで目標の人数や金額を達成すればOK。
ただ途中から『これケタまちがえてるんとちゃうん?』と思うようなミッションまで・・・。
システムは平日と休日パートにわかれていて、平日は村に大きくするパートで休日は探索等をするパートになっています。
基本はアトリエで商品を作って、販売店でそのアイテムを売り、稼いだお金で建物や農場をつくっていく流れですね。
販売店や農場にももちろんキャラを配置するのですがキャラ毎の特性によって結果が変わるので結構頭を使います。
因みに今作では【グラムナート】と【イリス】シリーズは迫害されていますが・・・。
後探索中に敵との戦闘があるのですがここは正直スマホゲーのクオリティです。
しかも【シャルロッテ】が強すぎてバランスも崩壊していました。
この辺はもう少し作り込んで欲しかったですね。
ネルケと伝説の錬金術士の魅力
やはり一番の魅力はアトリエシリーズオールスター作品である事ですね。
キャラデザインは【不思議シリーズ】の【NOCO】さんが担当されていて、一味違った【ロロナ】達に合えます。
もちろん過去のアトリエシリーズを知らない方でも全然楽しめるようになっているので安心して下さい。
特に【フィリス】と【トトリ】のように混ぜると危険な組み合わせのやり取りも笑えますね。
後はゲーム自体は懐かしの街づくりSLGで、今の時代からするとオワコンシステムですがこれがうち的には良かったです。
なんか懐かしくもあり、結構ドハマリしました。
只、こればかりは好き嫌いが思いっきり別れるので何とも言えないですね。
その面を差し引いても、もう少し評価されても良いと思いました。
まとめ
今回はアトリエ20周年作品【ネルケと伝説の錬金術士】を紹介しました。
色々賛否が分かれるこの作品は100点満点中80点ですね。
うちは好きでしたが、戦闘システムを初めもう少し作り込んで欲しかった気がします。
一応個人的採点は
ストーリー | ★ ★ ★ ★ ☆ |
---|---|
システム | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
難易度 | ★ ★ ★ ★ ★ |
中毒性 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
オススメ度 | 不 明 |
と言った感じですね。
正直オススメ度は好みによります。
是非参考にしてみて下さい♪