2026年夏アニメ見逃し厳禁の超良作タイトル
近年稀にみる盛り上がりを見せる2026年夏アニメ。
「無職転生」のほぼアニオリ内容の1話2話をはじめ、別の意味で大盛り上がりとなっている「ヤニねこ」など、どの作品も素晴らしい出来で時間が全く足りません。
そんな中、当初それほど話題ではなかったものの、現状評価が爆上がりしている作品があります。
前評判はそれほどだったのにあまりのクオリティに度肝を抜かれた人も多い想定外の超良作アニメ。
うちの個人的主観から3作品ほど紹介させていただきます。
天幕のジャードゥーガル
やはり最初に紹介せざるを得ないのがこの「天幕のジャードゥーガル」。
原作はWEBコミックサイト「Souffle」で連載されているトマトスープ先生の漫画作品で、モンゴル帝国第2代皇帝オゴデイの第6皇后ドレゲネの側近として仕えたファーティマ・ハトゥンを題材にしたいわゆる歴史漫画というジャンルになります。
これ、うちは原作を読んでいたのでアニメ化された時、まっさきに期待していたのですが、正直アニメを見て想定の遥か上の出来栄えを叩きつけられることに。
制作会社は「スタジオSARU」で今期は「攻殻機動隊」も手掛けていることから、「天幕のジャードゥーガル」はどちらかというと話題に上がっていませんでした。
ところがいざアニメを見てみるとむしろ「天幕のジャードゥーガル」の方がメインじゃないかというくらい素晴らしい出来になっていたんですよ。
ぶっちゃけこの作品は絵柄が独特なことがあり、題材も題材なだけに万人受けする作品ではありません。
ただそこを物語の展開の登場人物の心理描写、そして高い作画演出により見事に覆してしまいました。
漫画と違いアニメにすることでこれだけ万人受けする作品に変わるとは…「スタジオSARU」には頭が下がる思いです。
現段階では3話まで終わりシタラがファーティマと名乗り、トルイに仕えるところまで進みましたが、この先の展開を知っているだけに1週間まつのが辛すぎる状態に陥っとります。
作風の見た目が独特のため敬遠している人も多いかと思いますが、それは完全な悪手といえますね。
例えるのなら「メイドインアビス」と同じような感じでしょうか。
絵柄で判断して見ないと間違いなく後悔することになります。
現在視聴者からの評価が爆上がりで、一気に話題に上るようになった「天幕のジャードゥーガル」。
この作品を見ずして2026年夏アニメは語れないでしょう。
さよならララ
2作品目は「さよならララ」。
こちらは「キネマシトラス15周年記念作品」と銘打って作成された完全オリジナルアニメ。
ぶっちゃけうちはこれ完全にノーマークでした。
内容としては1話目でいわゆる人魚姫の物語を展開し、そこから現代社会に主人公で人魚のララが現れ大津茉里という女子高生ボクサーとであるというもの。
今はやりのガールミーツガールというやつですね。
最近でいえば「超かぐや姫」が近い感じでしょうか。
そしてこのアニメなんですがさすが「キネマシトラス15周年記念作品」というだけあって、全てのレベルがオニクソ高いでんですよ。
ストーリー、作画、演出、テンポとぶっちゃけ総合力でいけば、今期の覇権レベルと言っても過言ではありませんね。
この辺りはさすが「キネマシトラス」といったところでしょうか。
ただオリジナルアニメということもあってか、現段階ではそれほど話題になっていません。
といううちも本当に偶然この作品に出合えましたが、おそらく多くの人が視聴を敬遠していると思われます。
なぜならこの作品は絵柄が滅茶苦茶古いんですよ。
ぱっと見だと1990年代アニメの作画デザインで、おそらく今の人にはあまり刺さらないと思います。
まあ、うちみたいな古い人間にはぶっささりますが…。
ただこの少し古臭い作画が物語とマッチしていて、なんか独特な雰囲気を醸し出しているのです。
そのうえ「キネマシトラス」のアニメーション制作技術により、一旦視聴して見ると絵柄の古さは全く気になりませんでした。
この辺りはガチでアニメーションって凄いですよね。
「天幕のジャードゥーガル」同様にぱっと見はクセがある感じのする「さよならララ」。
まだ未視聴の方は騙されたと思って一度見てみて下さい。
グロウアップショウ~ひまわりのサーカス団~
最後に紹介するのは「グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~」。
こちらは「A-1 Pictures」の同社内レーベル「Psyde Kick Studio」制作によるオリジナルアニメで放送前から期待していた作品になります。
そしていざアニメを見てみると…素晴らしいの1言でした。
高度経済成長期前の日本を舞台に当時華やかだったサーカスを題材にした作品で、世界最高峰のサーカスの祭典「キルクスコレクション」への出場を目指し弱小サーカス団が奮闘していくと言う物語。
まあベタと言えばベタですが、これがなかなかに上手くできているんですよね。
父親のスパルタ教育のせいで天才的な才能の持ち主ながら、超サーカス嫌いになってしまった主人公の鶴巻瑞佳。
そんな彼女が「ひまわりサーカス団」で周りのメンバーと共に成長していく内容になるのですが、とにかく雰囲気というかキャラの特性というかその辺りが絶妙なんです。
どことなく「ガルパン」のような雰囲気がありながら「リコリコ」のような感じもある。
上手く言語が出来ないですが一言で面白いと言う出来に仕上がっていました。
ていうか今期のオリジナルアニメ凄すぎない?
こちらの作品はこの先の展開で吉とも凶ともでそうですが、間違いなく現段階では見逃し厳禁の作品と言えるでしょう。
