日常

いきなり入院生活② 手術

この世の中に白衣の天使なんていませんよ。

むしろ給料が安いのか看護師の方々はかなりイライラしています。

そんな中で地獄の入院生活がスタートしました。

手術

ようやく手術を行う日になりました。

事前の説明を受け、色々な同意書にサインします。

一応手術時は親族にも説明がありますが、今回はコロナ過という事もあり電話のみでの説明でした

同意書には輸血をはじめ結構厄介な項目もあり正直ビビリました。

しかも手術の前日からは食事はもちろん水分さえ摂取出来ません。

点滴のみです。

幸いここの病院はそこそこの大きさの為、点滴も上手い方ばかりで助かりました。

一応手術は神経を圧迫している箇所を広げる手術で麻酔も含めて3時間ほどで終了予定でした。

手術自体はほんまに寝ている間に終わった感じです。

麻酔凄いですね。

しかし13時から手術を始めて終わったのは19時

予定の倍の時間がかかりました。

そして痛みこそなくなりましたが右足の感覚は相変わらず回復せず。

それどころか排泄関係も感覚が無いという最悪の状態。

想定以上に菌が繁殖しており、脊髄まわりに膿が大量に発生していて第一脊髄から第5脊髄まで手術を行う事になったようです。

手術自体は問題なく終わったみたいですが最悪の状況です。

管だらけ

術後の入院生活ですが、10日すぎるまで管だらけです

点滴はもちろん、排泄関係にドレインと身動き一つとれません。

この時点で早期退院はほぼ不可能に。

脚のリハビリも含めて2か月はかかるとの事。

個室なので治療費と込みで高額医療を使っても一か月に35万円なくなります

最終的に100万円の支払いに・・・。

なにより一番厳しいのは尿関係です。

【バルーン】と呼ばれる尿道に管を差し込んで排泄を促す道具をつけられました。

排泄関係はやはり人間の尊厳を否定されるみたいで本当にへこみました。

点滴も1日4回。

更にドレインといわれる管がついていることもあり、寝返りすら出来ない状況。

食事も殆ど取れずにほぼ点滴で栄養を確保する状態。

ただの腰痛がとんでもない事に・・・。

それでもこの時点では安静にしていれば治るとばかり思っていました。

入院生活

人生初めての入院生活。

まず最初に困ったのが入院先からの貸し出し品が全く無い事

食事に必要な箸はもちろん、歯磨きなどの洗顔用具にタオルなど全て自分で用意しないといけません。

というかうちは全然身動き一つとれないので何も出来ない状況ですが。

次に刑務所かと思うぐらい時間が徹底されています。

朝の起床は6時。

食事の時間は8時・12時・18時と決まっており就寝時間は21時。

更に点滴の時間と薬の時間もありがんじがらめです。

まあそれ以前に動けない上に手術後の腰の違和感と右足に痛覚のみ戻ってきていた為毎日が地獄でした。

薬も抗生剤がメインという事もあり排泄が止まらなくなったりします

もちろん大便はおむつです。

その都度看護師さんに変えてもらう形になります。

特に夜20時以降は夜勤の方が2人になるので、露骨に嫌がられます。

いやうちもイヤやし。

一応売店や理髪店、図書館なんかも併設されていましたが、コロナの影響で利用不可。

売店も簡単なものしか販売しておらず、尚且つ親族以外の面会は禁止。

とどめは風呂は毎週水曜日の1回のみ・・・。

髪の毛を洗う場所は別にあるみたいなのですがこの状況では何も出来ません。

毎日痛みに耐えながら1日を終えるだけです。

看護師さんたちは正直良い人もいればヒステリックな人もいます。

日中は担当が決まっているのでかなり左右されます。

まだこの病院の良かった所は点滴を始め看護師さん自体の技術レベルが高かったのが助かりました。

ただこの時点では全く体が動かず今後どうなるのか不安だらけで過ごしていました。

相談も出来ないし・・・。

初めての入院はまさに苦しみのスタートになりました。

脊椎損傷

そして入院していて一番困ったのが担当医との連絡です。

術後2.3日を過ぎるとほとんど会う事が無くなります。

まあ、結構な患者さんがいるので当然といえば当然なのですが、これが精神的にかなり効きます。

看護師さんに担当医と話しをしたい旨を伝えてようやく話しが出来ます。

うちの場合、当初の医療計画書では2週間で退院となっていたので1週間経過しても管がささりっぱなしだったので状況が呑み込めていませんでした。

ようやく担当医と話しすると脊椎に損傷が出ているので、リハビリを行う必要があるので2~3か月はかかるとの事

まあ薄々感づいてはいましたが・・・。

ってかもっと早く言えよ!

会社に大慌てで連絡し長期入院を告げる事に。

幸い有給がMAXの40日残っていたのと、傷病手当金の説明をしてもらえたので金銭面は少し楽になりましたがここから2~3か月地獄の入院生活をする羽目になるとは。

当初の楽観的な考えは完全に無くなりました。

しかし本当の苦痛はここから始まる事をうちはまだ気付いていませんでした。

 







 

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