いよいよ終盤へと入って行った2024年秋アニメ。
当初の嫌な予感が的中して、途中で「ダンまち」の放送が延期になるなど少し悲しい出来事もありました。
そんな中でも予想通り人気となった作品もあれば、意外な面白さを見せた作品など今期も大満足の展開となっとります。
今回はそんな2024年秋アニメのオススメ作品を3つ紹介しようと思います。
ダンダダン
![ダンダダン』第7話が放つ美しさと優しさ ギャグから悲劇まで、“緩急”が光る神回に|Real Sound|リアルサウンド 映画部](https://i0.wp.com/realsound.jp/wp-content/uploads/2024/11/20241114-dandadan-03.jpg?resize=748%2C421&ssl=1)
まず最初に紹介する作品は「ダンダダン」です。
現段階では今期覇権候補筆頭とされているこの作品。
「SPY×FAMILY」や「怪獣8号」と並んで、「少年ジャンプ+」の看板作品になります。
といってもうちはこの漫画は全く知りませんでした。
そもそもジャンプ系の漫画はあまり読まないので、あくまで噂で凄いと聞いていただけだったのです。
そのため最初は見る気がなかったのですが、たまたま3話ぐらいの放送が終わってから見始めました。
ぶっちゃけ話的にはそれほど好きなジャンルでもなかったため、最初は「作画が凄いな」と思うぐらいで特に印象に残ることはなかったのです。
ただ惰性で見続けているうちに気が付いたらどっぷりと嵌ることに。
![ダンダダン7話 - 頭ヤベンジャーズ~人生エンドゲーム~](https://i0.wp.com/cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yamahay/20241116/20241116080713.jpg?ssl=1)
特に第7話の「アクロバッッティックさらさら」の話はやばすぎましたね。
あれを見て泣かない人ってこの世にいるのでしょうか?
かくいううちも久々にアニメで号泣しました。
この作品はどちらかと言うと非現実色が強く、ギャグよりの一面が色濃く反映されている作品になります。
だからこそ急にぶっこまれる感動エピードは強烈すぎました。
しかもこの作品のカメラアングルと作画描写は今までのアニメとは一線を介しており、あきらかにレベルが違いすぎるのです。
よくこのクオリティを毎週提供できますね。
本当に頭が下がります。
原作を全く知らないため、この後どうなるかも全く分かりません。
だからこそ逆に面白いような気がしてきました。
ここは我慢して原作は読まずに、最後までアニメを楽しみたいと思います。
Re:ゼロから始める異世界生活
![海外の反応】リゼロ3期 第8話『いつか好きになる人』感想まとめ | アニメサイド](https://i0.wp.com/anime.logu.jp/wp-content/uploads/2024/11/rezero-s3-ep8-title.jpg?ssl=1)
次に紹介するのはもはやお馴染みの「Re:ゼロから始める異世界生活」。
通称「リゼロ」と呼ばれるこの作品は、なろう系と呼ばれるライトノベル原作になります。
最近ではパチンコやスロットで一般的にも有名になったのではないでしょうか?
正直「リゼロ」はアニメ開始前から滅茶苦茶期待していました。
そしてその期待を裏切らない素晴らしい出来だったと思います。
今回のアニメ三期は原作でも一番盛り上がる第5章の内容だったため、どのようにアニメ化されるのか楽しみで仕方がありませんでした。
一応変則2クールということである程度内容がカットされてはいたものの、アニメによる戦闘シーンは正直圧巻でしたね。
![アニメ『リゼロ』57話(3期7話)。エミリアからアル、そしてスバルへ。無事メッセージが伝わるが、そこにある人物が飛び込んでくる【Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season】 - 電撃オンライン](https://i0.wp.com/cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/23980/a2de40e0d504f583cda7465979f958a98.jpg?ssl=1)
そして「リゼロ」もやはり話題となったのが第7話。
原作でも感動しまくったスバルの演説シーンですが、アニメではCMなしのぶっ通しで見事に再現してくれました。
そのため臨場感が欠けることなく本当に良い演出になっていたと思います。
ただ現状「リゼロ」は8話が終わった時点で、来年の2月まで持ち越しになるんですよね。
正直このタイミングでの持ち越しはかなりイタイです。
![リゼロ】シリウスとフォルトナは同一人物?正体や強さを徹底解説!](https://i0.wp.com/rightnonel.com/wp-content/uploads/2024/04/%E3%80%90%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%80%91%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9_2-min.jpg?ssl=1)
ここからようやくスバル達と大罪司教との戦いが描かれるのに、お預けとは耐えきれる自信がありません。
なんでこんなクール割にしたんでしょうか…。
当初はキャラクターデザインが変わることなどから一抹の不安があった「リゼロ」。
とりあえず今クールに関しては想像以上の出来だったと思います。
後半のクールは戦闘シーンが増えるので、さらに期待値が爆上がりしそうですね。
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
![SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』第5話あらすじ。決戦におもむくレンに話しかけてきたのは? - 電撃オンライン](https://i0.wp.com/i.ytimg.com/vi/6vXFjQR0-1U/maxresdefault.jpg?ssl=1)
最後に紹介するのは「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」です。
こちらは電撃文庫のライトノベル作品で、作品名から分かる通り「ソードアート・オンライン」のスピンオフ作品になります。
こちらも第二期ということで続編になるのですが、正直最初はかなり面白くありませんでした。
一期の内容がかなり秀逸だっただけに、ストーリー自体が刺さらなかったのです。
作画も前作ほどの臨場感がなく、かなりガッカリしていました。
そのためぶっちゃけ惰性で見ているような感じだったのです。
そんな今作ですがあきらかに流れが変わったのは6話辺りからでした。
裏切者チームが結成されてから一気に物語が面白くなったのです。
この辺りには1期同様に推理要素も加わって、ようやく本気を出してきたように見えました。
![STORY - TVアニメ ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン](https://i0.wp.com/gungale-online.net/1st/assets/images/story/img_ep12_02.jpg?ssl=1)
そして圧巻だったのが8話のレンVSピト戦。
まさか最後に頭突きを選択するレンがヤバすぎますね。
やっぱりこういった意外性を物故んでくるのは、純粋に面白いと痛感しました。
最後もレンの異常さがきちんと描かれていて良かったです。
この辺りはさすが「ソードアート・オンライン」と言ったところでしょう。
現状覇権とまではいかないですが、十分に楽しめる作品だと感じました。
秋アニメも残り少しになっていますが、全作品無事に完走して欲しいですね。