いよいよ終盤戦へと突入した2025年夏アニメ。
このクールは前評判通り覇権候補が乱立するカオス状態になっとりますな。
そんな中、当初は1話目で切るつもりだったのですが、気が付いたら滅茶苦茶面白くなっているというアニメも存在しています。
今回はそんな作品を3つほど紹介していきましょう。
1つ目は「水属性の魔法使い」。
原作は久宝忠先生によるラノベ作品で、2020年4月より「小説家になろう」で連載されています。
いわゆるなろう系というやつですね。
と言う訳で内容もよくある異世界転生もので、日本人としての人格と知識を持って異世界で生活していくというよーく見る展開の作品になります。
一応、転生時に魔法の属性が告げられ、それが水属性だったというバックボーンのもとで物語が進行していくのですが…。
正直最初見たとこは滅茶苦茶面白くありませんでした。
設定が使いふるされ過ぎた上に、主人公が異世界でスローライフを展開する流れがテンプレすぎるんですよね。
しかもその展開がなろう系お馴染みのご都合主義とくれば、よほどのことがない限り選択肢から外れて当然でしょう。
事実、うちも継続して見るつもりは全く無かったですし。
ところがたまたま惰性で見ていたら4話目あたりから急に面白くなり、滅茶苦茶ビックリしました。
初期のスローライフ系の展開から俺TUEEEE系に代わり一気に化けることに。
特に魔人やダンジョンという内容が出て来てからは、もはや別の作品にすら思えてくるほどの変化っぷりでした。
これって冷静に考えたら初期のだらだらした展開は全てこの伏線だったんですね。
あのスローライフの描写があったから、主人公の強さに納得感を出させていたのはお見事でした。
ただ作品の雰囲気のせいもあってか、戦闘描写に関しては少し残念な部分も散見されます。
アニメーションの出来自体は悪くないのですが…。
今クールは派手な戦闘シーンをウリにしている作品が多いので、その辺りと比べるとどうしても負けてしまいますね。
それでも物語の展開や涼という主人公のちょっと天然で浮世離れしたキャラ付けが妙な中毒性を醸し出していて、思いのほか見入ってしまいました。
現在では続きが気になる作品となった「水属性の魔法使い」。
1話切りしなくて本当によかった作品の1つと言えるでしょう。
2つ目は「瑠璃の宝石」。
こちらは渋谷圭一郎先生による漫画作品で角川の「ハルタ」に掲載されています。
2019年から掲載されているのですが、 年6回しか更新が無くそれほど有名な作品ではありません。
ただ作品のテーマと言うのが「鉱石」ということもあり、一部界隈ではかなりの人気があっち田見たいですね。
その流れもありアニメ化されたのですが…当初はあまり面白くありませんでした。
まず主人公の瑠璃があまりにもメスガキ属性すぎて、うち的にはかなり厳しかったんですよ。
しかも登場人物が狙ったかのような体型をしていて、凪というキャラに関してはそんな胸の奴いねーよレベルでドン引き状態だったのです。
そのため画自体は良いので時間があれば見ようぐらいのレベルでした。
こうして見続けていたこの作品なんですが、3話目あたりから見方が一変することに。
これガチの鉱物作品ですわ。
もちろんうち自身鉱物にはなんの興味もありません。
そんなうちでも見るうちに興味が出てくるほど、鉱物採取の魅力が伝わってきたのです。
分かりやすく説明するとガールズバンド系のアニメとかに近い感じですかね。
やっぱり1つのことに少女が引き込まれ真剣になっていくという展開は、いつの間にか人を虜にする力がああると改めて感じました。
まあ、過度に胸や太ももを強調する描写が散見されるのはいただけませんが…。
鉱物採取というかなりニッチな作品である「瑠璃の宝石」。
見たことのない人は一度見ることをお勧めします!
3つ目は「雨と君と」。
こちらは二階堂幸先生による漫画作品で「週刊ヤングマガジン」で現在も連載している作品になります。
なのでアニメ化の前にはそこそこ話題になっていました。
ジャンル的は日常癒し系の作品で原作もショート漫画ということもあり、1話完結型のタイプのやつです。
最近このタイプの作品って本当に増えましたよね。
というわけでこちらも最初見た時は「またこの手の作品か」と思ってしまいました。
作品の雰囲気やアニメのクオリティは高いのですが…。
正直微妙でした。
特にキャラの設定が好きになれなかったです。
拾った犬?が人間の言葉を理解してクリップで会話する設定とかもちょっと…とおもちゃいました。
ただ作品自体の完成度は高いので惰性で見ていたんですが、なんだかんだ週を追うごとに欠かさず見るようになったんですよね。
なんでだろ?
こういった作品はやはり頭をからっぽにして見れるのが大きな特徴だと思います。
そういった意味では王道の日常系だったのかもしれません。
「毎週欠かさずに見ないと」という作品ではありませんが、こういったアニメは1クールに1本は欲しいと思いました。