ウマ娘

ウマ娘登場馬のザックリ解説④ 1990年代前半活躍馬②~帝王~

うちがリアタイでドハマリした1990年前半の競馬界。

その中でも最強世代と呼ばれるスターホースが毎年現れる黄金時代。

アニメウマ娘の第二期の舞台となる時代に遂に突入。

今回紹介するお馬さん達はウマ娘でも大活躍していますね。

ここからは【メジロマックイーン】→【トウカイテイオー】→【ミホノブルボン】→【ビワハヤヒデ】→【ナリタブライアン】へと続く黄金リレー。

今回はそんな時代を彩ったスターホースを5頭紹介していきます。

メジロパーマー

『パーマーしか勝たん』

でお馴染みの爆逃げ宣言【メジロパーマー】さん。

名前からしてわかるとおり名門【メジロ軍団】ですね。

アニメでは絡みが少ない物の、厩舎では【メジロマックイーン】の隣の部屋という事もあり実は仲がいい2人。

何故かウマ娘ではその描写がないです。

てかそもそも【メジロパーマー】が育成キャラじゃないのが納得いかん。

アニメでは【ダイタクヘリオス】とのおバカコンビを結成していますがこれは史実にあった伝説の大逃げ【有馬記念】からきてるんですよね。

【トウカイテイオー】【ライスシャワー】が惨敗したやつです。

この【有馬記念】はアニメでは凄く軽く流されていますが・・・。

しかもその前の【宝塚記念】を爆逃げして勝利しグランプリーレース連覇という記録をもっとります。

ただ完全な逃げ馬なので大敗する事も多く、【ツインターボ】の上位互換的なイメージが強いですね。

この当時の逃げ馬はロマン満載でした。

そんな【メジロパーマー】さんの二つ名ですが一番有名なのは【飛ばし屋】です。

これは馬券を飛ばすのにもかけていて少し皮肉ってますね。

だからうち的にはアニメでもあった通り逃げに目覚めたのが遅かった事から【遅れてきた逃亡者】ってやつの方が好きです。

うん。

こっちの方がしっくりくる良い二つ名です。

アイネスフウジン

次に紹介するのはサンバイザーが可愛らしいウマ娘【アイネスフウジン】さんです。

アニメでは少し【トウカイテイオー】とお話ししたり【BNW駅伝】に出たりしていたお馬さんですね。

ただこのお馬さん実は色々と有名さんなんです。

実際競走馬としての生活は1989年~1990年と短いのですが、【マルゼンスキー】のもつ【朝日杯3歳ステークス】のレコード記録と同タイムという恐ろしい実力をもつお馬さんです。

そして当時のクラッシク路線でも以前紹介した【メジロライアン】と並んでトップホースとして活躍し、1990年の日本ダービー馬なんです。

ただ激走のダービー後は残念ながら体調が戻らず引退しちゃいました。

ダービー馬あるあるです。

ただここまでなら普通なんですがこのダービーに一つのドラマがありました。

というのも【アイネスフウジン】に鞍上していたのがなかなか目立たなくて人気がなかった【中野】騎手と言う方でした。

その【中野】騎手を男にしたのがこのお馬さん。

勝利した【日本ダービー】ではレース後にわれんばかりの【ナカノ】コールが。

そしてこの【日本ダービー】には19万人以上の人が訪れ、今では当たり前になっているファンファーレの手拍子なんかもこの時から始まったのです。

この時にようやく競馬はギャンブルから完全にスポーツへと昇華したと言われています。

尚このレース後【アイネスフウジン】は全ての力を出し尽くした為、今にでもターフに倒れ込みそうな具合でそのまま引退してしまったのです。

この時期になるとスターホースだけではなくこういったドラマ性が日の目を見る事になっていくお馬さんも増えてきて、完全に新時代へと向かって行ったのが良くわかりますね。

そんな【アイネスフウジン】ですが【ナカノ】コールの印象が強く二つ名とかは特にないんですが、よく一般的に言われる【ダービで燃え尽きた馬】を最も具現化しているとうち的には思います。

ウマ娘でももっと目立つ扱いをして欲しいですね。

ダイタクヘリオス

何故かパリピ語を使いこなすバイブスアゲアゲのギャルウマ娘

なぜギャルになっているのかうち的には皆目見当もつきません。

【ダイタクヘリオス】の二つ名【笑いながら走る馬】からきてるのかな?

こんなギャルウマ娘さんですがこのお馬さんを語る上で外せないお馬さんが一頭います。

それがお嬢様こと【ダイイチルビー】です。

アニメでは【ダイタクヘリオス】が叫んでいたツレないお嬢様の事です。

でも残念ながらウマ娘化されていないんです。

なぜこのお馬さんが外せないかというと【ダイタクヘリオス】はこの【ダイイチルビー】とよく一緒にレースで走っており、【ダイイチルビー】の調子が良ければ【ダイタクヘリオス】の調子も良く、悪ければ同じように不振になっていたのです。

調教師からは『ダイイチルビーが一緒なら頑張る馬』と言われてるくらいラブラブ?だったみたいです。

実際この2頭が恋人同士の漫画なんかもありました。

だだ残念な事に【ダイイチルビー】は先に引退してしまい【ダイタクヘリオス】は一人取り残されてしまいます。

そしてそこに現れたのがズッ友もとい【逃げ友】事【メジロパーマー】です。

ここからは【メジロパーマー】の所でも述べている通り2人はコンビを組んで爆逃げ道を邁進するのでした。

なんかこのドラマみたいな史実をきちんとアニメに落とし込んでいるのが凄すぎますね。

後このお馬さんの実力はと言うとスプリントからマイルにかけて非常に強く、1991年・1992年とG1戦【マイルチャンピオンシップ】を連覇しているんですね。

ただの面白いお馬さんでは無かったのです。

ただ引退後種牡馬となったものの、俺の嫁事お嬢様【ダイイチルビー】と交配する事はなかったようです。

シビアやな。

こんな面白い【ダイタクヘリオス】の二つ名ですが前述の【笑いながら走る馬】より【新聞を読む馬】ってのが有名ですね。

これは競馬新聞で一番人気になると必ず負けて、それ以外なら1着になるという逸話から来ています。

二つ名まで面白いです。

メジロマックイーン

はいきました。

アニメウマ娘2期のヒロイン【メジロマックイーン】さんです。

ウマ娘では【メジロ家】のお嬢様として描かれ、【トウカイテイオー】のライバルとして登場します。

アニメ二期は【トウカイテイオー】と彼女との百合ギリギリの友情物語ですね。

そんな【メイジロマックイーン】ですが最初はそれほど注目されていなかったんです。

ところが歳を重ねる毎に強くなっていき、史上初の【天皇賞春】連覇や【宝塚記念】のメジロ3連覇など最強世代として数々の記録を打ち立てていきます。

同時に1991年の【天皇賞秋】では【タマモクロス】が成しえた伝説の【天皇賞春秋連覇】に【マックイーン】も挑戦し見事1着でゴールインします。

しかしこのレースではスタート時に斜行(斜めに走ってしまう事)して進路妨害したと判定されて失格18着になってしまうのです。

これもアニメの【BNW駅伝】で再現されております。

又この頃から競馬でも晩成型のお馬さんが出始めてきましたが、【メジロマックイーン】はその典型と言われています。

そしてこのお馬さんがこれほどまで強かった最大の理由は【心臓の強さ】にあります。

その為無尽蔵のスタミナを誇り長距離では無類の強さを誇るステイヤーさんなんですよね。

でも意外と人気はそれほど高く無く、強すぎる事から逆に以前紹介した【メジロライアン】の方が人気があったくらいです。

ではどれぐらい強すぎたかというとG1戦を4勝しており、GⅡの【阪神大賞典】【京都大賞典】も連覇しています

前述の【天皇賞秋】も降着じゃ無かったら・・・。

そんな中でも特に有名だったのがアニメでもあったTM対決【天皇賞春】ですね。

ただ意外な事に実は【トウカイテイオー】とはこの1戦しか走っていないんです。

そしてアニメでも描かれているように実際のお馬さんは【天皇賞秋】直前に足の怪我でターフを去る事になります。(アニメでは最終話で走れるようになっていますが・・・。)

そんな最強馬【メジロマックイーン】の二つ名ですが【ターフの名優】と呼ばれていました。

これは名前の【マックイーン】からきている二つ名です。

その他にも祖父【メジロアサマ】父【メジロティターン】に続く芦毛の系統から【芦毛伝説第三章】なんて言われ方もしています。

この頃にはすっかり【芦毛は勝てない】というジンクスは塵と化していますね。

ちなみにウマ娘でも大人気の【ゴールドシップ】は【メシロマックイーン】の孫でその流れでやたら絡みがあるのが笑えます。

トウカイテイオー

今回のラストはアニメ第二期の主人公で【奇跡の名馬】こと【トウカイテイオー】です。

いやーアニメ2期最終話の【絶対は僕だ】っての良いですね。

これは父親【シンボリルドルフ】の『ルドルフには絶対がある』からきています。

このお馬さん元気爆発のボクっ娘で描かれていますが、実際のお馬さんは兎に角人気が高く【オグリキャップ】の引退の寂しさを直ぐに埋めてしまいました

そんな【トウカイテイオー】ですがアニメでは骨折しまくっていますが史実でも3回骨折しています。

しかしその度復活を遂げているんですよね。

まさにドラマチック帝王。

そして実際の戦績ですが、なんと無敗で【皐月賞】【日本ダービー】を制しており父【シンボリルドルフ】が成し遂げた【無敗の三冠馬】の期待を一身に受けます。

しかし【日本ダービー】の後骨折をしてしまい残念ながら達成する事が出来ませんでした。

それでも無事復活し【天皇賞春】では距離適性が悪い中、伝説のTM対決で【メジロマックイーン】に惜敗したりと兎に角ドラマチックなお馬さんでした。

特に三度目の骨折の後勝利した1993年の【有馬記念】はまさに【奇跡の復活】で見る人々の心に深く刻まれました。

アニメ二期での感動ラストレースですね。

当時覚醒して怪物化していた【ビワハヤヒデ】がなんかかませ犬みたいになってるぐらいの衝撃レースでした。

ちなみに余談ですがアニメ二期のオープンニングテーマ【ユメヲカケル】は【トウカイテイオー】の自伝【夢を翔る トウカイテイオー】からきているんですよね。

素晴らしいです。

そんな【トウカイテイオー】の二つ名はご存じ【帝王】

父【シンボリルドルフ】の【皇帝】から息子【トウカイテイオー】の【帝王】へと。

最強の遺伝子は受け継がれていったのでした。

 

 

 

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