ウマ娘でも本当にこの時代はめちゃくちゃキャラが多いですね。
中々1990年代前半が終わりません。
今回もアニメ2期で涙腺崩壊させた【ナイスネイチャ】【ツインターボ】を皮切りに、新しい時代のスターホースが続々登場します。
冷静に考えてもこの時代はうち自身がリアタイでドハマリしていた事もあるのですが兎に角毎年スターホースが誕生するという奇跡の世代。
今回もその中から5頭を紹介していきます♪
ナイスネイチャ
なんかうちの周りでもこのウマ娘を育成している人が多いですね。
アニメ二期第二話の【菊花賞】で『トウカイテイオーが出ていたらなんて言わせない』って言ってたウマ娘です。
このシーンも中々の涙腺崩壊シーンでしたね。
さてこの【ナイスネイチャ】というお馬さんですが、アニメでも見ての通り中々勝ちきれない【善戦マン】として描かれていますが史実でもその通りです。
GⅡ戦こそ3勝していますが、当然G1戦未勝利のお馬さんです。
ただその【善戦】が半端ないです。
一番有名なのが【有馬記念】3年連続3着。
これめちゃくちゃスゴイです。
この時代の【有馬記念】で3年連続は正直あり得ないレベルです。
余談ですが4年連続3着は【ライスシャワー】に阻止されています。
そんな事もありファンからの人気はすさまじく、うちらの学生時代も『あいつはナイスネイチャみたいなやつ』で話が通じるくらいでした。
実際2000年に行われたファンが選ぶ人気馬ベスト100にG1戦未勝利ながら選ばれています。
ちなみにG1戦未勝利で選ばれたのは【ツインターボ】と【ナイスネイチャ】のみ。
って考えるとウマ娘アニメ2期で出てくるチームカノープスのメンバー4人は凄く記憶に残るお馬さんで、主人公達との絡ませ方も本当に上手いですね。
そんな【ナイスネイチャ】の二つ名は【ブロンズコレクター】です。
これはその名の通り3着が多い事から名づけられました。
また【ナイスネイチャ】のお陰で【ワイド馬券】が生まれたと言われており、実際JRAの【ワイド馬券】の広報に【ワイド】と書かれた紙を咥えている【ナイスネイチャ】が使われていました。
ウマ娘も宣伝してくれたりと地味にJRAは遊び心を心得ていますね。
後は【金子】さんを説得してくれるだけでみんな大感謝すると思います。
ツインターボ
【玉砕覚悟の大逃げ】
【吠えろツインターボ!ターボエンジン全快だ!】
【俺に構わず逃げろ!ツインターボ!】
【誇り高き逃亡者】
これほどまでわかりやすく、見る人を感動させたお馬さんはなかなかいない脅威の逃亡者【ツインターボ】さんです。
まさかこのお馬さんがウマ娘になるとはある意味衝撃です。
ただこのお馬さん史実でも人気はヤバイの一言。
【ナイスネイチャ】同様にG1未勝利ながらファンが選ぶ名馬100選に選ばれています。
てかG1戦どころかGⅡ戦すら勝利せずに選ばれたのは【ツインターボ】だけです。
更に【福島競馬場】のメモリアルホースにもなっていますし、歴代逃げ馬投票でも【異次元の逃亡者】事【サイレンススズカ】に次いで2位に選出されているのです。
その上福嶋競馬場では展示会なんかも開かれていていました。
G1戦未勝利のお馬さんで展示会が開かれたのはこのお馬さんだけだと思います。
そんな【ツインターボ】ですが戦績は重賞ならGⅢ戦3勝のみ。
なのにに何故こんなに人気があるのか?
それは悲壮感無き完全逃亡劇がファンの心に刺さりまくったからです。
何馬身もリードをとるものの4コーナーで捕まり馬群に沈む。
かと思うと逃亡成功!
大差で勝つこともある。
もはや様式美。
見ていて気持ちいいお馬さんで、まさにロマンの塊でした。
そんな姿からファンの間では【ツインターボ師匠】と呼ばれていました。
これはアニメでも【トウカイテイオー】が言ってましたね。
しかもウマ娘の第二期10話が凄すぎて人気が再燃しているのです。
このタイミングで育成キャラで出したらガチャが凄いことになりそうな・・・。
そんな【ツインターボ】の二つ名ですが愛着も込めて【高性能逆噴射】。
これは大逃げかますものの逆噴射して馬群に沈む姿から名づけられました。
二つ名でさえ愛を感じます。
ただ皆に愛された【ツインターボ】ですが引退後は種牡馬として活躍を期待をされましたが、5頭のみを種付けした後11歳の速さでこの世を去ってしまいました。
人生までもターボエンジン全開で逃げ切ったアイドルホース。
なんかウマ娘で人気が再燃している事に感動すら覚えますね。
ニシノフラワー
ようやく【イクノディクタス】に続いて2頭目の牝馬です。
こうやって考えると牝馬少ないな。
いろいろ使用するのが難しいのかな?
このお馬さんウマ娘では飛び級でトレセン学園に入学してきた凄く小さい女の子で描かれています。
ただ実際のお馬さんも小さかったんですよね。
しかしその外見と裏腹に天からスピードという才能を与えられた天才で、3歳のころからその才能を開花させ結局G1戦3勝もしているんですよ。
まあだから飛び級で入学してきた設定にしたのでしょう。
そして彼女の主戦場は短距離路線。
そうスプリンターなんです。
1200~1600までの短距離にめっぽう強いお馬さんで、前述の【ダイタクヘリオス】【ダイイチルビー】後述する【サクラバクシンオー】らと共にスプリントレースの一時代を築き上げたスーパーホースです。
ウマ娘ではなんか微妙な扱いで異議ありですが・・・。
結構短距離レースってのは【バンブーメモリー】とかのスターホースは昔から居たのですが、レースとしての盛り上がりはこの時代が破格だったとうち的には思っています。
こんな【ニシノフラワー】の二つ名は単純明快【韋駄天娘】。
まさに名は体を表す二つ名です。
ライスシャワー
みんな大好き【ライスシャワー】さん。
『ライス頑張るよ。がんばれーおー。』に何人の人々が課金沼に叩き落とされたことか・・・。
しかしウマ娘ではほんまに上手いキャラにしましたね。
そら人気でるわ。
ただウマ娘では普段オドオドしていますが史実ではそうではありません。
結構走る気マンマンです。
そしてアニメでも描かれている【ミホノブルボン】の3連覇を阻止した【菊花賞】では本当にブーイングの嵐でした。
でもそんなの気にするお馬さんでは無かったと思いますが、勝利したのにあれほどブーイングが起こったレースはうちの記憶にはないですね。
それにこのお馬さんは実際のレースでは結構勝ち負けが多くムラッ気があり、G1戦は3勝しているもののイメージ的には【強いステイヤー】って感じをうちは持っています。
そして前述の【ミホノブルボン】はじめ【メジロマックイーン】の【天皇賞春】3連覇阻止、徹底マークからの差す競馬が得意な【的場】騎手が騎乗していた事から【刺客】のイメージがついてました。
だからダガーを持ってるのかな?
ただ知っている人は知っていると思いますが、このお馬さんのラストは壮絶すぎるんですよね。
ずっとヒールだったこのお馬さんがようやく認められた【天皇賞春】2回目の優勝。
その年は【阪神淡路大震災】が起こった1995年。
うちは大阪に住んでましたが住んでいたアパートの壁が【地震】で壊れていたのを凄く覚えています。
そんな中【関東の刺客】から【復興の象徴】に担ぎ上げられた【ライスシャワー】。
そしてファン投票1位という結果で開催される【宝塚記念】。
体調は戻らなかったものの地震の影響でレース場が京都競馬場に変更。
京都競馬場を最も得意としていた【ライスシャワー】。
ファンの為に無理して出走した結果・・・。
学生時代にちょうど京都競馬場でその現場を見たうちとしてはトラウマとして今でも焼き付いています。
【阪神淡路大震災】さえなければ【ライスシャワー】は種牡馬として余生を送っていたのでしょう。
人々の生活だけでは無く震災は色んなものを奪っていきますね。
残念です。
そんな【ライスシャワー】の二つ名ですが【関東の刺客】【マーク屋】【レコードブレイカー】など色々ありますが、うちが好きなのは【最後のステイヤー】ですね。
確かに【ライスシャワー】以上のステイヤーはいないと思います。
みなさん【ライス】をきちんと育ててあげましょう。
がんばれーおー。
ミホノブルボン
うちが大好きなお馬さんです。
ってか実際の【ミホノブルボン】の調教師戸山さんとの物語が凄く好きです。
ウマ娘でも筋骨隆々な黒沼調教師として登場していますが元ネタは【戸山調教師】です。
そしてこの【ミホノブルボン】というお馬さんですが実は【ニシノフラワー】達と同じく元々は短距離馬なんですよね。
アニメでも【サクラバクシンオー】との会話で少しありましたが本当は短距離路線を進むはずだったんです。
ところが【戸山調教師】の『スタミナは調教で補う事が出来る』と言う指針によって【ミホノブルボン】はクラシック路線に参加していきます。
その為に普通なら1本走るだけで限界になる【坂路調教】を4本走るというぶっとんだ調教をやりきり、見事【皐月賞】【日本ダービー】と前年の【トウカイテイオー】と同様に無敗で二冠を達成します。
後余談ですがアニメでは再現されませんでしたが【皐月賞】のトライアルレース【チューリップ杯】というレースでの勝利がこのお馬さんの分岐点だったと感じます。
このレースでスターホースが3頭出走しており、短距離【サクラバクシンオー】・中距離【ミホノブルボン】・長距離【ライスシャワー】といったそれぞれの運命が決まったとうちは今でも思っとります。
しかしながら最後の一冠である【菊花賞】では【ライスシャワー】に敗れて無敗の三冠馬誕生は今回も夢と化すのでした。
【ライスシャワー】には申し訳ないですが当時うちも『なんでやねん』と思っていた人間です。
ゴメンなさい。
その後【ミホノブルボン】は足を故障してしまいそのまま引退してしまいます。
最後まで復活を模索していましたが、奇しくも翌年の【日本ダービー】前日に【戸山】調教師がお亡くなりになってしまいました。
【戸山】調教師は最後まで【ミホノブルボン】の怪我を心配しながら亡くなられたのです。
この話だけでもスピンオフで作品つくれそうです。
因みにこのお馬さんの生涯戦績はG1戦3勝をふくむ8戦7勝。
負けたのが【菊花賞】だけというえげつなさ。
しかも連帯率100%。
1着と2着しかとったことが無いんです。
そんな【ミホノブルボン】の二つ名は坂路調教から【坂路の申し子】【スパルタの風】や【栗毛の超特急】などと呼ばれたりしていましたがやっぱり一番しっくりくるのは【サイボーグ】ですね。
アニメでも自分で言ってましたし。
まあアニメでの勝負服も少し【サイボーグ】っぽいデザインですし最初は感情があまりありませんでしたしね。
後このお馬さんでもすごい筋骨隆々のマッチョ馬だったんです。
それもあり【サイボーグ】ってのがうち的にはすごくマッチします。
何故かアニメでは代わりに調教師さんが筋骨隆々になってますが・・・。
しかし【シンボリルドルフ】が成し遂げた偉大なる記録【無敗の三冠馬】に2年連続で達成しかけたなんて冷静に考えても凄い時代ですよね。
正に最強の時代。
ただこの時代はまだまだ半分。
この後も歴史を塗り替える馬の登場で最強の時代はまだまだ続くのでした。