2025年冬アニメもいよいよ後半に突入！
「リゼロ」や「ダンまち」も始まり、ますます盛り上がってきました。
特にうち的には「メダリスト」がかなり面白いですね。
ただ高評価な作品があれば低評価な作品が出てくるのも当然のこと。
今回はうちが個人的に残念に感じている作品を3つ紹介しようと思います。
アラフォー男の異世界通販生活
1つ目「アラフォー男の異世界通販生活」。
やっぱり今期の残念枠でこの作品をあげない訳にはいかないでしょう。
内容としてはお馴染みの異世界転生もので、通販サイトにアクセスできる能力をもった主人公が現代商品を駆使して無双する作品。
まあいわゆる「とんでもスキルで異世界放浪メシ」と同じタイプのやつですね。
ただこちらの方はハーレム色が強く、内容的には少し薄い感じがしますけど。
原作の方は既に完了していてコミカライズ版も終わっている作品ですが、ぶっちゃけ内容自体は悪くありません。
たしかに説明をかなり端折ったりしている点は目立ちますが、1話ごとの物語はむしろ面白いです。
では何が残念なのか？
ズバリ言ってしまうとそれは作画です。
1話目から嫌な雰囲気は醸し出していましたが、回が進むごとに作画崩壊が止まりません。
とくに戦闘シーンの迫力の無さなどは絶望感すら覚えてしまいました。
一応この作品は可愛い女の子がメインになってくるので、そこだけは何とか保とうとしている努力は感じます。
それでもバストアップ作画でさえ崩れてきており、キャラの動きに関してはかなり辛いものがありました。
実際に水を飲むシーンでさえ、口にコップが当たっていない状態。
「豚のレバーは過熱しろ」や「魔導具師ダリヤはうつむかない」以上の作画崩壊を見せているのです。
制作会社の「イーストフィッシュスタジオ」自体もそれほど元請け作品が少なく、正直人員的な問題もあるのでしょう。
それだけに余計に残念に感じてなりません。
最初に触れた通り物語自体はうち的にはストライクです。
そのため現在も見続けていますが…。
おそらくここから作画が改善される可能性は低いと思います。
本当に残念な作品に感じてしまいました。
想星のアクエリオン
2つ目「想星のアクエリオン」。
これもやはり残念だった作品にあげざるを得ませんね。
主題歌とパチンコで世間的にも有名になった「創世のアクエリオン」の第4作目。
前作の「アクエリオンロゴス」が完全に駄目作品で、アクエリオンシリーズは息の根が止まったと思っていました。
ところが2025年冬アニメで突如として復活したのです。
ただ…放送前からかなり批判的な声が上がりまくっていました。
その批判の理由。
それはキャラクターデザインが変わりすぎていたのです。
ていうか変わりすぎなんてレベルではありません。
そしていざ放送が始まると絶句せざるを得ませんでした。
なぜなら物語自体は神話をモチーフにしたバリバリのアクエリオンなのです。
しかも要所要所でリアルキャラを放り込むという謎仕様まで発動。
戦闘シーンはフルCGでかなりきれいなんですが、キャラは全くマッチしていないという地獄絵図。
なぜこうなった？
おそらく「メイドインアビス」あたりを真似して、一発当てようと思ったのでしょう。
はっきり言って大失敗です。
正直物語は結構面白そうなのですが、完全にキャラデザに嫌悪感を抱いてしまい話が入ってきません。
このキャラデザで「気持ちいい」は無理でしょ？
申し訳ないですが耐え切れず4話目で断念してしまいました。
ここまで世界観や物語とキャラデザがミスマッチな作品はそうそうないと思います。
現在はネットでも話題にすら上がっていない今作。
こんどこそアクエリオンシリーズは終了しました。
非常に残念です。
もめんたりー・リリィ
3つ目「もめんたりー・リリィ」。
正直この作品はアニオリ枠としてかなり期待していたのですが…。
実際にアニメ自体は制作会社が「GoHands」ということもあり、作画をはじめ色々と滅茶苦茶レベルが高いです。
そして登場する女の子も可愛く、物語もベタではあるものの悪くありません。
それでもうちは4話あたりで見るのを止めてしまいました。
この作品が残念だった理由。
それは構成が悪すぎます。
物語自体はどちらかというとシリアスよりで、実際に2話の内容などはかなり惹かれるものがありました。
ただここにぶち込まれる日常のふわっとした感じが凄まじくアンバランスなんですよ。
特に「かっぽー」や「いいわよいいわよ」、「ギルティ」などセリフが世界観を台無しにしているんです。
この辺りはキャラの個性を出そうとして組み込まれたものだと思いますが、とにかく差し込まれるタイミングや間が悪いの一言。
途中から一体何を見せられているんだと感じてしまいました。
ストーリー的には結構伏線が張り巡らされており、面白い要素はかなりあるんですが…。
全て「かっぽー」が台無しにしている感じが否めません。
ただこういうノリが好きな人には嵌るのかもしれませんがうちは正直無理でした。
基本的にアニオリの作品は毎クール1度は見るようにしていて、この作品もかなり面白いと最初は感じただけに残念な気持ちでいっぱいです。
